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Posted by naturum at

2010年02月14日

夕焼けに染まる、流氷のオホーツク海。

 2/4頃から接岸していた流氷も、ようやく連日の寒さで固まってきました。

 まだまだ弱い流氷ですが・・・。

 と言えども、オホーツク海が流氷で埋まる様は、何度眺めても良いものです。



 一日おまかせツアーに参加されたお客様と、フレペの滝スノーシューツアーやチーズフォンデュなどを堪能し、午後は流氷ウオークツアーで楽しみます。
 

 初めて流氷を見たお客様。
 流氷ウオークツアーが楽しくて、再度お越しいただいたお客様。

 流氷と言うのは、人々を引き付ける力があります。


 流氷ウオークツアーでは、最初に雪の斜面を滑り降りて、まずは大きな流氷をベット代わりに、寝転んで頂き、初流氷を体験してもらいます。
 その後は流氷ウオーク。。。


 流氷の状態を見て、四つ足で流氷の上を歩いたり、流氷の上をジャンプして流氷を割り、流氷海水浴、流氷シーソー、流氷島などで遊びます。

 余りにも面白くて、流氷の海に笑い声が響き渡るのも、流氷ウオークツアーの特徴だと思います。




 散々流氷と遊んで、散々流氷を戯れていると、あっと言う間にツアー時間が過ぎていきます。

 このツアーは、いかに子供に戻って楽しむか!が、楽しさを倍増させる秘訣と思います。


 先日は68歳の方が、恐々参加されました。
 他のお客様が流氷で大騒ぎをしているのを尻目に、勇気を出して流氷海水浴と流氷シーソーを体験されました。


 「すごく怖かったけど、面白かった・・・・。」

 と、ツアー後におっしゃられました。



 流氷ウオークツアーが終わり、ユースに帰る途中にプユニ岬があります。

 少し時間があったので、お客様の要望もあり、夕映えに染まる流氷のオホーツク海を眺めました。


 「あの岸から少し行った所で、今日は遊んでいたんですよ」

 と言うと、

 「たったあれだけしか歩かなかったのか」

 とお客様は言われます。
 大きな海に比べれば、人間なんて、とても小さなものです。




 この日は少し南風が吹いていたので、沖合いの流氷が少し離岸していました。
 離岸した隙間には海が見え、その海に夕陽が光っています。

 白い流氷の間に光る、夕陽の光。

 冬の知床ならではの素晴らしい景色。

 何度眺めても飽きない、私の大好きな景色です。














 「きれいな景色ですね。明日帰りたくないですよ」
 とお客様はおっしゃられました。


担当:糸賀





  

Posted by iwaobetsu at 21:56Comments(0)自然情報