2009年12月22日
除雪車初出動
19日から本格的に雪が降り始め、辺り一面あっと言う間に銀世界になりました。
「やっと雪が降ったか??」
と言う感じもしましたが、「雪が無かった方が、生活するには楽だったが。。。」と言う思いもあったのですが。。。
22日朝もある程度の降雪があり、今冬初除雪車を運転しました。
11月に除雪車の点検整備をお願いしており、燃料も満タン。エンジンもスムーズもかかります。
まだまだパウダースノーなので、楽に除雪車で除雪ができますが、この雪が水分を吸って、さらに凍ると、除雪が厄介になります。
そんな時の除雪車は、ウンウン唸りながらですが。。。。
2時間ほどで敷地内の除雪は終わりましたが、これから何度除雪車に乗る事か。。。。
と言っても、5年前に比べ、各段に積雪は減ってます。
確か5年前、2005~2006年の冬は、除雪した雪の置き場に困り、アチコチに大きな雪山が出来た程でしたが、2008や9年は、それほど困らずに除雪した記憶があります。
おそらく2006年以前は、もっと雪があったのではないかと思いますが。。。。
雪が少ないので生活するには楽ですが、本当にそれで良いのか?
とは言え、雪が無いから生活するには楽だった。でも、それでは地球が・・・・。
なんか矛盾した思いに繰られました(笑)
担当:糸賀

「やっと雪が降ったか??」
と言う感じもしましたが、「雪が無かった方が、生活するには楽だったが。。。」と言う思いもあったのですが。。。
22日朝もある程度の降雪があり、今冬初除雪車を運転しました。
11月に除雪車の点検整備をお願いしており、燃料も満タン。エンジンもスムーズもかかります。
まだまだパウダースノーなので、楽に除雪車で除雪ができますが、この雪が水分を吸って、さらに凍ると、除雪が厄介になります。
そんな時の除雪車は、ウンウン唸りながらですが。。。。
2時間ほどで敷地内の除雪は終わりましたが、これから何度除雪車に乗る事か。。。。
と言っても、5年前に比べ、各段に積雪は減ってます。
確か5年前、2005~2006年の冬は、除雪した雪の置き場に困り、アチコチに大きな雪山が出来た程でしたが、2008や9年は、それほど困らずに除雪した記憶があります。
おそらく2006年以前は、もっと雪があったのではないかと思いますが。。。。
雪が少ないので生活するには楽ですが、本当にそれで良いのか?
とは言え、雪が無いから生活するには楽だった。でも、それでは地球が・・・・。
なんか矛盾した思いに繰られました(笑)
担当:糸賀
2009年12月17日
雪が無い・・・・。
10日間の冬休みを貰って、14日は飛行機で、出雲空港から羽田経由で女満別空港へ飛びました。
出雲空港は10度位の温かい気温だったのに、20時に女満別空港のロビーを出ると、ひんやりとした空気が頬に当たりました。
10日間も本州の暖かい気候の中にいると、体がそれに慣れてしまって、より北海道の空気の冷たさが身に染みるようです。数時間前までは暖かったのに、本当に同じ日本なのか?(おおげさ)
今週の知床の最高最低の気温を見てみると、今週の一番の最低気温はマイナス9度。最高気温はマイナス2度でした。
今週は全ての日が、マイナス気温なのです。
さらに今週の天気はズット晴れ。晴れているから、より温度も下がるのでしょう。
しかし、気温は順調???に下がっているようですが、雪は全くと言って良いほどありません。
12月も中旬になるのに、雪が無い。。と言う事は、今までにあったのでしょうか!!
雪が無いので、生活はしやすいですが、本当にコレで良いのか?
流氷は??
「雪が無いから流氷は来ない。。。」
とは言え無いけど、雪が無い=温暖化。みたいな感じもします。
15.16日は、福岡県の高校生の修学旅行の団体さんが、ユースで宿泊され、大賑わいでした。
16日は“知床研修”と言う事で、フレペの滝ネイチャーウオークやワシウオッチングツアーを実施しましたが、皆さん寒さは身に染みたようです。
「北海道は大雪だと思ったんですけど、雪は無かとですね」
と九州の言葉で質問されました。
「今年は暖冬というか、これだけ雪が無いのは珍しいですよ。本来なら50cmくらい積もっていてもおかしくないです」
「そんなに降るのですか???」
と半信半疑です。
雪が無くて晴れていたので、歩きやすく景色も堪能できたので、ツアーとしてはやりやすかったですが、大雪も見せてあげたかった?????
17日の朝、高校生の団体を見送りました。
見送り時に風が少しあったので、結構身に染みる。。。。
皆さん吐く息も真っ白。
それにしても、今日は綺麗なラウス岳が望めました。
ご覧の様に、ラウス岳はマスマズの量の雪が積もっていますが、地上は本当に雪はありません。
それにしても、早くこの寒さに慣れないと、風邪ひくなぁ~~~~。

担当:糸賀
出雲空港は10度位の温かい気温だったのに、20時に女満別空港のロビーを出ると、ひんやりとした空気が頬に当たりました。
10日間も本州の暖かい気候の中にいると、体がそれに慣れてしまって、より北海道の空気の冷たさが身に染みるようです。数時間前までは暖かったのに、本当に同じ日本なのか?(おおげさ)
今週の知床の最高最低の気温を見てみると、今週の一番の最低気温はマイナス9度。最高気温はマイナス2度でした。
今週は全ての日が、マイナス気温なのです。
さらに今週の天気はズット晴れ。晴れているから、より温度も下がるのでしょう。
しかし、気温は順調???に下がっているようですが、雪は全くと言って良いほどありません。
12月も中旬になるのに、雪が無い。。と言う事は、今までにあったのでしょうか!!
雪が無いので、生活はしやすいですが、本当にコレで良いのか?
流氷は??
「雪が無いから流氷は来ない。。。」
とは言え無いけど、雪が無い=温暖化。みたいな感じもします。
15.16日は、福岡県の高校生の修学旅行の団体さんが、ユースで宿泊され、大賑わいでした。
16日は“知床研修”と言う事で、フレペの滝ネイチャーウオークやワシウオッチングツアーを実施しましたが、皆さん寒さは身に染みたようです。
「北海道は大雪だと思ったんですけど、雪は無かとですね」
と九州の言葉で質問されました。
「今年は暖冬というか、これだけ雪が無いのは珍しいですよ。本来なら50cmくらい積もっていてもおかしくないです」
「そんなに降るのですか???」
と半信半疑です。
雪が無くて晴れていたので、歩きやすく景色も堪能できたので、ツアーとしてはやりやすかったですが、大雪も見せてあげたかった?????
17日の朝、高校生の団体を見送りました。
見送り時に風が少しあったので、結構身に染みる。。。。
皆さん吐く息も真っ白。
それにしても、今日は綺麗なラウス岳が望めました。
ご覧の様に、ラウス岳はマスマズの量の雪が積もっていますが、地上は本当に雪はありません。
それにしても、早くこの寒さに慣れないと、風邪ひくなぁ~~~~。
担当:糸賀
2009年12月12日
よろしくお願いします☆

はじめまして!
今月から岩尾別ユースホステルにてスタッフとしてやってきましたユウキと申します☆
これから皆さんに楽しいひとときをプレゼントできるように努めますので、どうぞよろしくお願いします!
あともう少しで開所となりますが、知床の自然と動物はもちろん。スタッフの笑顔と温かい食事、そして満天の星空がみなさまのお越しをお待ちいたしております☆★☆★☆★
ユウキ
2009年12月06日
出し風 ぴゅーぴゅー
こんにちは。
今日は、朝から(夜からだったかもしれませんが)風が強く吹いています。
「出し風」といって、羅臼側にふいた風が山にぶつかった後、ウトロ側にふきぬけるのだそうです。
空中では、細かな雨粒は風に乗って舞い踊っていました。
道路の表面では、細かな雨粒はまるで生き物のように形を変えながら、サァーっと駆け抜けていました。
自然は色々な表情をみせてくれますね。
皆さんのところでは、どんな風がふいていましたか。
山本
今日は、朝から(夜からだったかもしれませんが)風が強く吹いています。
「出し風」といって、羅臼側にふいた風が山にぶつかった後、ウトロ側にふきぬけるのだそうです。
空中では、細かな雨粒は風に乗って舞い踊っていました。
道路の表面では、細かな雨粒はまるで生き物のように形を変えながら、サァーっと駆け抜けていました。
自然は色々な表情をみせてくれますね。
皆さんのところでは、どんな風がふいていましたか。
山本
Posted by iwaobetsu at
18:05
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2009年12月02日
オオワシ初撮影
日々冬になりつつある知床ですが、11月に数回雪が積もったにもかかわらず、平地はすでに溶けてしまいました。
知床連山は真っ白ですが、今年は9.10月と例年通りに冬になっていく様が、ここにきて足踏み状態に思えます。
それでも、天然記念物のオオワシやオジロワシは、いつものごとく飛来しています。
平地に雪は無くても、冬は確実に来てるんですねぇ~。
車でウトロ方面に所要で出かける途中、木にオオワシが止まっていました。

「これはラッキー。。。。」
と思いカメラを構えると、オオワシは気づいたようで振り向きます。
人間が大嫌いなのか、それとも車の音に驚いたのか・・・・。
慌てて撮ったので少しボケてますが、間違いなく、天然記念物のオオワシです。
もっと冬になれば、当たり前のようにワシたちがウオッチング出来る様な場所が、この知床。
「以前琵琶湖でワシが確認され(新聞に載るほど)大騒ぎになった」
と言った記事を読みましたが、本来はそれくらいスゴイ鳥なんだよな。。。。
しばらくして彼は飛び立ちました。
羽をハンググライダーのように広げ、上昇気流を捉えながら上昇し、円を描いて舞い上がります。
そして、左右に翼を振りながら、飛んで行きました。
知床連山は真っ白ですが、今年は9.10月と例年通りに冬になっていく様が、ここにきて足踏み状態に思えます。
それでも、天然記念物のオオワシやオジロワシは、いつものごとく飛来しています。
平地に雪は無くても、冬は確実に来てるんですねぇ~。
車でウトロ方面に所要で出かける途中、木にオオワシが止まっていました。

「これはラッキー。。。。」
と思いカメラを構えると、オオワシは気づいたようで振り向きます。
人間が大嫌いなのか、それとも車の音に驚いたのか・・・・。
慌てて撮ったので少しボケてますが、間違いなく、天然記念物のオオワシです。
もっと冬になれば、当たり前のようにワシたちがウオッチング出来る様な場所が、この知床。
「以前琵琶湖でワシが確認され(新聞に載るほど)大騒ぎになった」
と言った記事を読みましたが、本来はそれくらいスゴイ鳥なんだよな。。。。
しばらくして彼は飛び立ちました。
羽をハンググライダーのように広げ、上昇気流を捉えながら上昇し、円を描いて舞い上がります。
そして、左右に翼を振りながら、飛んで行きました。