2009年10月31日
はじめまして
はじめまして、10月からスタッフとして働き始めました山本です。
早いもので一ヶ月が経ってしまいました。
到着した時には秋の始まりでしたが、すでに秋色はあせて冬がすぐそこまで迫っているようです。
先輩スタッフに優しく仕事を教えてもらい、知床生活にも慣れてきました。
先日カヤック回収のため先輩スタッフと夕方の海岸へ行ってきました。
白波をたてているオホーツクの海とそこに沈む夕陽がありました。そんな時、自分はすごいところにきているなぁ、と思います。
これからどんどん気温も下がり雪も降るでしょうが、それも知床ですので、頑張っていこうと思っています。
皆さん、よろしくお願いします。
知床でお会いしましょう。
山本
早いもので一ヶ月が経ってしまいました。
到着した時には秋の始まりでしたが、すでに秋色はあせて冬がすぐそこまで迫っているようです。
先輩スタッフに優しく仕事を教えてもらい、知床生活にも慣れてきました。
先日カヤック回収のため先輩スタッフと夕方の海岸へ行ってきました。
白波をたてているオホーツクの海とそこに沈む夕陽がありました。そんな時、自分はすごいところにきているなぁ、と思います。
これからどんどん気温も下がり雪も降るでしょうが、それも知床ですので、頑張っていこうと思っています。
皆さん、よろしくお願いします。
知床でお会いしましょう。
山本
Posted by iwaobetsu at
19:57
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2009年10月27日
イクラ作りに続いて、山ぶどう酒作り
10月はツアーが減った代わりに、イクラ作りやお届け便どんぐりの発送、さらに毎日夕食で提供している山ぶどう酒作りの仕事があります。
山ぶどうは、知床では普通に生えている野生のブドウ。
スーパーなどで売られているぶどうに比べ、粒の大きさは極端に小さく、食べるとカナリの酸っぱさを感じます。

でも、霜が降りて山ぶどうの実がしわしわになる頃は、若干甘さも出て食べれるようになりますが、やはりスーパーで売ってるような、甘くて美味しいぶどうの味には、到底及びません。
まあ、スーパーで売ってるぶどうは、品種改良に品種改良がされて、万人が食べれるように改良された訳で・・・。
おまけに種まで無いし。。。。
そうそう!!!ちなみにぶどうは、種が有る果物です。
スーパーで売ってるぶどうは、ジベレリンと言う植物ホルモン処理がされているので、いつの間にか殆どのぶどうは、種が無いもの。。と言うイメージが多くなってる気もしますが。。。。
さて山ぶどう酒作り。。。。。
山ぶどうは、森の動物達にも人気なので、今日成っていても、明日は食べられてしまって無い事もあるので、程よい収穫の頃合もあります。
収穫してきた山ぶどうを水洗いし、なるべくぶどうの茎の部分は除去し、ぶどうの実だけにしました。
ザルにあげると、ツヤツヤしていてキレイです。

それをタンクに入れ、焼酎と砂糖を入れて寝かせます。
お客様が山ぶどう酒を飲まれると、一様に「おいしい」と言って飲まれます。
これだけ酸味や香りがある山ぶどうなら、良い山ぶどう酒が出来るのは当然かもしれません。
スーパーで売っている、品種改良で甘さだけを追及したぶどうだと、ここまで美味しい山ぶどう酒は出来ないんじゃ無いかと。。。。
ちなみに、今夏から夕食時に提供している山ぶどう酒には、炭酸が付けられています。
炭酸で割れば、女性の方でも飲みやすくなるのでは????と言う配慮ですが。
夕食時間内に限り、500円で飲み放題なので、お越しの際は是非、山ぶどう酒の味と香りを、お確かめ下さい。
※夕食時提供している山ぶどう酒は、数年寝かせたものを提供しています。
担当:糸賀
山ぶどうは、知床では普通に生えている野生のブドウ。
スーパーなどで売られているぶどうに比べ、粒の大きさは極端に小さく、食べるとカナリの酸っぱさを感じます。
でも、霜が降りて山ぶどうの実がしわしわになる頃は、若干甘さも出て食べれるようになりますが、やはりスーパーで売ってるような、甘くて美味しいぶどうの味には、到底及びません。
まあ、スーパーで売ってるぶどうは、品種改良に品種改良がされて、万人が食べれるように改良された訳で・・・。
おまけに種まで無いし。。。。
そうそう!!!ちなみにぶどうは、種が有る果物です。
スーパーで売ってるぶどうは、ジベレリンと言う植物ホルモン処理がされているので、いつの間にか殆どのぶどうは、種が無いもの。。と言うイメージが多くなってる気もしますが。。。。
さて山ぶどう酒作り。。。。。
山ぶどうは、森の動物達にも人気なので、今日成っていても、明日は食べられてしまって無い事もあるので、程よい収穫の頃合もあります。
収穫してきた山ぶどうを水洗いし、なるべくぶどうの茎の部分は除去し、ぶどうの実だけにしました。
ザルにあげると、ツヤツヤしていてキレイです。
それをタンクに入れ、焼酎と砂糖を入れて寝かせます。
お客様が山ぶどう酒を飲まれると、一様に「おいしい」と言って飲まれます。
これだけ酸味や香りがある山ぶどうなら、良い山ぶどう酒が出来るのは当然かもしれません。
スーパーで売っている、品種改良で甘さだけを追及したぶどうだと、ここまで美味しい山ぶどう酒は出来ないんじゃ無いかと。。。。
ちなみに、今夏から夕食時に提供している山ぶどう酒には、炭酸が付けられています。
炭酸で割れば、女性の方でも飲みやすくなるのでは????と言う配慮ですが。
夕食時間内に限り、500円で飲み放題なので、お越しの際は是非、山ぶどう酒の味と香りを、お確かめ下さい。
※夕食時提供している山ぶどう酒は、数年寝かせたものを提供しています。
担当:糸賀
2009年10月21日
今シーズン最後のシーカヤックツアー???(かも???)
お盆を過ぎると、オホーツク海は冬の海を呈してくるので、海は荒れた日が多くなり、10月は18日までに2回しかカヤックツアーが実施出来ませんでした。
ツアー中止の日が極端に多くなるのです。
10/19は、冬型の気圧が弱まったためか、久々にシ―カヤックツアーが実施出来ました。
もちろん、ツアー前に海の状態をみて、天気の具合や波などの程度を見ての判断ですが。。。
この日の午前の気温は11度前後。
幸い最初のうちは晴れていたので、若干暖かく、2名のお客様と久々のシーカヤックツアー開始です。
プユニ岬に向けてカヤックを漕ぎますが、すっかり山肌の木々は黄色くなっていました。
来週を過ぎれば、紅葉も終わって、冬枯れの木々になることでしょう。
フレペの滝を眺めても、6,7月のように、オオセグロカモメやウミウは営巣してなく、海鳥がいた賑やかな頃を思うと、少し寂しい気もします。
男の涙は水量が減り、ちょろちょろ水程度。豪快な男の涙を思い出します。
湯の華の滝も、ピークより半分くらい水量は減ったか????
それでも参加されたお客様は、迫力ある断崖に大喜び。
波や滝の音に癒されていらっしゃいました。
帰りは、サケのジャンプする姿や、背びれを出して泳ぐ姿も観察できたし。。。。
無事シーカヤックツアーが終わりました。
カヤックを片付けて、そしていつも話してる言葉の一部ですが。。。。
「だいたい2月になると、このオホーツク海全体が真っ白な流氷で覆われます。コレ全部が流氷で覆われます」
「流氷が来ると、流氷ウオークと言って、ドライスーツを着て・・・・・。」
「このツアーは人気があって、余りにも面白くて、2回3回と参加される方もいらっしゃいます」
「是非今度は流氷の時期!!冬の北海道に、また遊びに来て下さい・・・・。」
「また遊びに来て下さい!!」
と言うと、大概のお客様はオホーツク海を見ながら
「流氷見たいね」
と言われます。
「また遊びに来て下さい!!」
私は結構この言い方は好きで、よく言うのですが、そう言われると、何だかマタ遊びに来たくなる様な、そんな感じがするので、好きな言葉ですが(笑)
ユースに帰ってツアー台帳を見ると、10/20以降は、ほとんどシーカヤックツアーの予約はありません。
「もう一度カヤックツアーの、やり納めをしたいな・・・。」
と話すと、
「夏にあれだけカヤックツアーをして、マダやり足りないのですか?」
と言われてしまいましたが(笑)
担当:糸賀

ツアー中止の日が極端に多くなるのです。
10/19は、冬型の気圧が弱まったためか、久々にシ―カヤックツアーが実施出来ました。
もちろん、ツアー前に海の状態をみて、天気の具合や波などの程度を見ての判断ですが。。。
この日の午前の気温は11度前後。
幸い最初のうちは晴れていたので、若干暖かく、2名のお客様と久々のシーカヤックツアー開始です。
プユニ岬に向けてカヤックを漕ぎますが、すっかり山肌の木々は黄色くなっていました。
来週を過ぎれば、紅葉も終わって、冬枯れの木々になることでしょう。
フレペの滝を眺めても、6,7月のように、オオセグロカモメやウミウは営巣してなく、海鳥がいた賑やかな頃を思うと、少し寂しい気もします。
男の涙は水量が減り、ちょろちょろ水程度。豪快な男の涙を思い出します。
湯の華の滝も、ピークより半分くらい水量は減ったか????
それでも参加されたお客様は、迫力ある断崖に大喜び。
波や滝の音に癒されていらっしゃいました。
帰りは、サケのジャンプする姿や、背びれを出して泳ぐ姿も観察できたし。。。。
無事シーカヤックツアーが終わりました。
カヤックを片付けて、そしていつも話してる言葉の一部ですが。。。。
「だいたい2月になると、このオホーツク海全体が真っ白な流氷で覆われます。コレ全部が流氷で覆われます」
「流氷が来ると、流氷ウオークと言って、ドライスーツを着て・・・・・。」
「このツアーは人気があって、余りにも面白くて、2回3回と参加される方もいらっしゃいます」
「是非今度は流氷の時期!!冬の北海道に、また遊びに来て下さい・・・・。」
「また遊びに来て下さい!!」
と言うと、大概のお客様はオホーツク海を見ながら
「流氷見たいね」
と言われます。
「また遊びに来て下さい!!」
私は結構この言い方は好きで、よく言うのですが、そう言われると、何だかマタ遊びに来たくなる様な、そんな感じがするので、好きな言葉ですが(笑)
ユースに帰ってツアー台帳を見ると、10/20以降は、ほとんどシーカヤックツアーの予約はありません。
「もう一度カヤックツアーの、やり納めをしたいな・・・。」
と話すと、
「夏にあれだけカヤックツアーをして、マダやり足りないのですか?」
と言われてしまいましたが(笑)
担当:糸賀
2009年10月16日
あの子
こんにちは。めぐです。
こちら知床は寒くなってきましたよ。
部屋のオイルヒーターは常にONです。
外が寒いので、あの子は部屋に入りたがる。
ここに来た時は、ギャーギャー騒いでたもんですが。。。
人って、慣れるんですね。
『はっっっ!!』
さっき、気付いたらあの子が私の親指にいました!!
気付かない位の優しい歩き方。
大嫌いだったのに、ほんのちょっとだけ愛しさ感じちゃう。
魅惑の昆虫『スコットカメムシ』
そんな魅惑のスコットカメムシをご覧になりたい方は
いつでもお待ちしております。
※写真添付は、控えさせて頂きます。
それでは、チャオ。
こちら知床は寒くなってきましたよ。
部屋のオイルヒーターは常にONです。
外が寒いので、あの子は部屋に入りたがる。
ここに来た時は、ギャーギャー騒いでたもんですが。。。
人って、慣れるんですね。
『はっっっ!!』
さっき、気付いたらあの子が私の親指にいました!!
気付かない位の優しい歩き方。
大嫌いだったのに、ほんのちょっとだけ愛しさ感じちゃう。
魅惑の昆虫『スコットカメムシ』
そんな魅惑のスコットカメムシをご覧になりたい方は
いつでもお待ちしております。
※写真添付は、控えさせて頂きます。
それでは、チャオ。
Posted by iwaobetsu at
15:45
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2009年10月15日
モウ山の紅葉が終わって 冬に向かって
10月になってお客様も減り、少しは余裕が出来て来たので、「機会を見つけて紅葉でも見に。。。」と思っていましたが、色んな雑用やら何やらあって、色々忙しくて。。。
知床連山は、10/9に初冠雪しました。
9/下に山頂に雪が降る事はありますが、降雪量は少なく、スグ解けてしまいます。しかし、今時期にコレほど降るとは思いませんでした。
この雪は、このまま根雪になるでしょう。
今年は順調に秋が深まり、冬に向かっている感じがします。
雪帽子を被った知床連山は、低気圧が通過するたびに白さを増していきます。
知床連山の山頂は、既に冬になっている!!!と言う事。。。。
それはそうと、雪はともかく、紅葉の方は?????
先日ちょっと多めの休憩時間を貰い、知床峠から雪帽子を被った羅臼岳を眺める事が出来ました。
平地はこれから紅葉の時期を迎えますが、山の方は色づくまでに、次々来る台風並の低気圧や台風の余波で葉が落とされ、錦を織り成すような紅葉を!!!!
今年は見れずに終わってしまいました(悲)
山や知床峠付近の紅葉はダメだったけど、でも、雪景色は好き。
青空に白い雪は、本当にマッチしています。
青に白に朱に緑に。。。。。
しかし、そんな嬉しさと同時に
「また冬が近くなる・・・。」
と、そんな思いもしましたが・・・・。
さらに余勢を駆って、知床五湖に行きました。
今日の様な快晴の風の無い日は、山頂が白く染まった知床連山が、水鏡になった知床五湖の湖面に、きっと映っている!!!だろうと。。。
果たして、知床第二湖の展望台に行くと、思った通り、湖面に逆さになった知床連山が映っていました。
「きれいな景色ね」
訪れた方は、みんな一様にそう話しておられます。
確かにこの景色はキレイで、素晴らしくて。。。。
16時を過ぎると、徐々に知床連山の明るさが失われてきました。
日が陰ってきたのです。
つかの間の、自然の美しさを堪能できましたが、やはりこんな景色は、何度見ても、良い物ですねぇ~~~~~。。。。。
担当:糸賀

知床連山は、10/9に初冠雪しました。
9/下に山頂に雪が降る事はありますが、降雪量は少なく、スグ解けてしまいます。しかし、今時期にコレほど降るとは思いませんでした。
この雪は、このまま根雪になるでしょう。
今年は順調に秋が深まり、冬に向かっている感じがします。
雪帽子を被った知床連山は、低気圧が通過するたびに白さを増していきます。
知床連山の山頂は、既に冬になっている!!!と言う事。。。。
それはそうと、雪はともかく、紅葉の方は?????
先日ちょっと多めの休憩時間を貰い、知床峠から雪帽子を被った羅臼岳を眺める事が出来ました。
平地はこれから紅葉の時期を迎えますが、山の方は色づくまでに、次々来る台風並の低気圧や台風の余波で葉が落とされ、錦を織り成すような紅葉を!!!!
今年は見れずに終わってしまいました(悲)
山や知床峠付近の紅葉はダメだったけど、でも、雪景色は好き。
青空に白い雪は、本当にマッチしています。
青に白に朱に緑に。。。。。
しかし、そんな嬉しさと同時に
「また冬が近くなる・・・。」
と、そんな思いもしましたが・・・・。
さらに余勢を駆って、知床五湖に行きました。
今日の様な快晴の風の無い日は、山頂が白く染まった知床連山が、水鏡になった知床五湖の湖面に、きっと映っている!!!だろうと。。。
果たして、知床第二湖の展望台に行くと、思った通り、湖面に逆さになった知床連山が映っていました。
「きれいな景色ね」
訪れた方は、みんな一様にそう話しておられます。
確かにこの景色はキレイで、素晴らしくて。。。。
16時を過ぎると、徐々に知床連山の明るさが失われてきました。
日が陰ってきたのです。
つかの間の、自然の美しさを堪能できましたが、やはりこんな景色は、何度見ても、良い物ですねぇ~~~~~。。。。。
担当:糸賀
2009年10月14日
雪と羅臼岳
こんばんは、ヒロです。
羅臼岳をはじめ、知床連山の冠雪のお知らせを先日載せました。
知り合いの山岳ガイドさんのお話によると、既にアイゼン・ピッケルは必要だろうとのことでした。
それぞれの登山スキルやスタイルにもよるとは思いますが、既に冬山の様相を呈していると思われた方がよさそうです。
今日登ったお客様も、天候が芳しくなかったためもありますが羅臼平で折り返してきたそうです。
同じく今日お泊りのアメリカ人女性は、明日から縦走したいとのことでした。
「冬用で完全装備しているし危険と判断したらすぐ下山するわよ」と話していましたが・・・。
欧米の登山家はとにかく体力が尋常ではないので、平然と完登してきてしまうかも知れませんね・・・。
今年は日本人とのデキの違いに何度となく驚かされました。
ユースから登山口まで車で送ると伝えても、「ノープロブレムだ。歩きたいんだ。」と何度断られたか。
私自身が登っていないため又聞きの情報で申し訳ありませんが、これから登山をお考えの方は是非参考になさってください。
新しい情報が入り次第、またブログにてご案内したいと思います。
ところで・・・
当ユースホステルは秋冬の風物詩(?)が現れ始めました。
その正体はユースに泊まってのお楽しみ。。。
羅臼岳をはじめ、知床連山の冠雪のお知らせを先日載せました。
知り合いの山岳ガイドさんのお話によると、既にアイゼン・ピッケルは必要だろうとのことでした。
それぞれの登山スキルやスタイルにもよるとは思いますが、既に冬山の様相を呈していると思われた方がよさそうです。
今日登ったお客様も、天候が芳しくなかったためもありますが羅臼平で折り返してきたそうです。
同じく今日お泊りのアメリカ人女性は、明日から縦走したいとのことでした。
「冬用で完全装備しているし危険と判断したらすぐ下山するわよ」と話していましたが・・・。
欧米の登山家はとにかく体力が尋常ではないので、平然と完登してきてしまうかも知れませんね・・・。
今年は日本人とのデキの違いに何度となく驚かされました。
ユースから登山口まで車で送ると伝えても、「ノープロブレムだ。歩きたいんだ。」と何度断られたか。
私自身が登っていないため又聞きの情報で申し訳ありませんが、これから登山をお考えの方は是非参考になさってください。
新しい情報が入り次第、またブログにてご案内したいと思います。
ところで・・・
当ユースホステルは秋冬の風物詩(?)が現れ始めました。
その正体はユースに泊まってのお楽しみ。。。
Posted by iwaobetsu at
23:45
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2009年10月12日
イクラ作り (2009年)
今シーズンも、イクラ作りの季節がやってきました。
例年と同じく、200kgのイクラ作りです。
今年はスタッフが6人いるので、スタッフだけでのイクラ作りとなりました。
「イクラを作る。。。」
昨年もブログにUPしましたが、サケの筋子からイクラをバラして、ゴミなどを取り除き、最後に昆布醤油で味付けをするのですが、これが一日仕事。
ずう~っと座りっぱなしの作業なので、腰は痛いし手はかじかむし。。。。
まあ、これも仕事ですから。。。。
私以外のスタッフは、今回が初めてのイクラ作りなので、最初の日は30kgの筋子からイクラ作りを行いました。
早くバラす作業に慣れれば、作業全体の時間も短縮されるのですが、最初はみんな必死です。
今年もただひたすら、もくもく。。もくもく。。もくもくと。。。
しかし、ただもくもくと作業をするのはキツイ。。。
「しりとりでもしましょう。。。。」
と提案がありました。
しりとりをしながら、イクラ作り作業。。。
しかし、みなさん必死で作業をしてるので、難しい文字から始まるしりとりでは、スグに答えれません。
それでスグしりとりが終わったり。。。。。
でも例年に無く、楽しく(少しだけ)作業が出来たかもしれません。

昨年までは潰れているイクラが多く、どうしたら改善出来るか???
と考えていましたが、とりあえず今年は、醤油に浸ける時間を減らし、醤油を切ったら渋滞無く、タッパー詰めと冷凍保存する事にしました。
さあ、今年作ったイクラはどんな出来栄えか?
どんな出来栄えになったかは、来てのお楽しみです(笑)
担当:糸賀
例年と同じく、200kgのイクラ作りです。
今年はスタッフが6人いるので、スタッフだけでのイクラ作りとなりました。
「イクラを作る。。。」
昨年もブログにUPしましたが、サケの筋子からイクラをバラして、ゴミなどを取り除き、最後に昆布醤油で味付けをするのですが、これが一日仕事。
ずう~っと座りっぱなしの作業なので、腰は痛いし手はかじかむし。。。。
まあ、これも仕事ですから。。。。
私以外のスタッフは、今回が初めてのイクラ作りなので、最初の日は30kgの筋子からイクラ作りを行いました。
早くバラす作業に慣れれば、作業全体の時間も短縮されるのですが、最初はみんな必死です。
今年もただひたすら、もくもく。。もくもく。。もくもくと。。。
しかし、ただもくもくと作業をするのはキツイ。。。
「しりとりでもしましょう。。。。」
と提案がありました。
しりとりをしながら、イクラ作り作業。。。
しかし、みなさん必死で作業をしてるので、難しい文字から始まるしりとりでは、スグに答えれません。
それでスグしりとりが終わったり。。。。。
でも例年に無く、楽しく(少しだけ)作業が出来たかもしれません。
昨年までは潰れているイクラが多く、どうしたら改善出来るか???
と考えていましたが、とりあえず今年は、醤油に浸ける時間を減らし、醤油を切ったら渋滞無く、タッパー詰めと冷凍保存する事にしました。
さあ、今年作ったイクラはどんな出来栄えか?
どんな出来栄えになったかは、来てのお楽しみです(笑)
担当:糸賀
2009年10月11日
初雪?
先日の台風では各地被害に遭われた方もいらっしゃるかも知れませんが、皆様は大丈夫だったでしょうか?
こちら知床もなかなか荒れた天気となりました。
一夜明けて昨日、午前中は知床連山は雲がかかり上層部は隠れていました。
お昼すぎ、やっと雲が切れてきたと思えば・・・

現れたのは白い羅臼岳!
恐らく数10センチは積もっているかと思われます。
下から確認する限りは今シーズン初冠雪でしょうか。


連山が一望できる場所まで行ってみると、羅臼岳から硫黄山まで見事に雪化粧でした。
そして本日は昨日の晴天から一転、大荒れです。
台風通過時より酷い気がします。
明け方大きな雷鳴で目が覚め、同時に怒涛のような大雨。
今日はどんぐり採取祭なのに・・・
部屋から出て外を見ると・・・
!
雪!?
地面がうっすら白い。
車のフロントガラスからボンネットにかけても白いものが積もっているように見えます。
まさか山の初冠雪翌日に初雪か。
思わず外へ飛び出し、よぉーく見てみると、アラレ状の粒でした。
雹が積もって地面を白く覆ったようです。
現在も外は強風が吹き荒れています。
そしてどんぐり採取祭も開催中です。
私はYHでひとりお留守番。
今朝の全国紙に、そのどんぐり採取祭に関する記事が載っています。
どのような紹介がなされているのか、まだ私自身確認していませんが、その反響の大きさにてんてこまい。
お問い合わせ電話の合間を縫ってこのブログを書いているんですが、タイピングする手が止まりっぱなし。
嬉しい悲鳴です。
全国紙恐るべし。

1年目のどんぐり採取イベントは本日で終了となりますが、「森の種お届け便」はまだまだ絶賛募集中です。
来年もイベント開催予定です。
岩尾別YHホームページ内のリンクに「NPO法人 知床自然学校」のページがあるので、そちらからもご応募いただけます。
皆様ぜひぜひ知床の森へ力を!
ヒロ
こちら知床もなかなか荒れた天気となりました。
一夜明けて昨日、午前中は知床連山は雲がかかり上層部は隠れていました。
お昼すぎ、やっと雲が切れてきたと思えば・・・
現れたのは白い羅臼岳!
恐らく数10センチは積もっているかと思われます。
下から確認する限りは今シーズン初冠雪でしょうか。
連山が一望できる場所まで行ってみると、羅臼岳から硫黄山まで見事に雪化粧でした。
そして本日は昨日の晴天から一転、大荒れです。
台風通過時より酷い気がします。
明け方大きな雷鳴で目が覚め、同時に怒涛のような大雨。
今日はどんぐり採取祭なのに・・・
部屋から出て外を見ると・・・
!
雪!?
地面がうっすら白い。
車のフロントガラスからボンネットにかけても白いものが積もっているように見えます。
まさか山の初冠雪翌日に初雪か。
思わず外へ飛び出し、よぉーく見てみると、アラレ状の粒でした。
雹が積もって地面を白く覆ったようです。
現在も外は強風が吹き荒れています。
そしてどんぐり採取祭も開催中です。
私はYHでひとりお留守番。
今朝の全国紙に、そのどんぐり採取祭に関する記事が載っています。
どのような紹介がなされているのか、まだ私自身確認していませんが、その反響の大きさにてんてこまい。
お問い合わせ電話の合間を縫ってこのブログを書いているんですが、タイピングする手が止まりっぱなし。
嬉しい悲鳴です。
全国紙恐るべし。
1年目のどんぐり採取イベントは本日で終了となりますが、「森の種お届け便」はまだまだ絶賛募集中です。
来年もイベント開催予定です。
岩尾別YHホームページ内のリンクに「NPO法人 知床自然学校」のページがあるので、そちらからもご応募いただけます。
皆様ぜひぜひ知床の森へ力を!
ヒロ
Posted by iwaobetsu at
15:01
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2009年10月06日
早朝五湖
久し振りに早起きして早朝に知床五湖へ、みずき&愛と3人で行ってきました。
秋らしくはなってきたものの、まだそんなに冷え込むほどではなく、少し着込みすぎたかなと薄着の二人を見ながら・・・。
ちょっと出遅れた感のある5時55分頃、YHをいざ出発。
駐車場は車1台、人っ子1人いない、初めて見る静寂の世界。
数時間後には車と人とでごった返すとは思えない光景。
感傷に浸る間もなく急ぎ2湖へ逆走。
空はどんより雲に覆われ小雨がパラつき山は風が吹き荒れ(大げさ)雲が流れるながれる・・・
こりゃ日の出は拝めんな、と半ば諦めつつも2湖到着。
知床連山の稜線と上空の雲の合間にわずかながらも青空がのぞいていたので、再度期待に胸膨らませじっと待つべし待つべし。


徐々に連山の向こう側から光が強く輝きを帯びてきたものの、すぐにくすんできてしまう。
青空に見えたのは曇り空だったのか!
更にしばらく眺めてみたけれど、どうにも好転の気配なし、既に雲の向こうで昇ってしまってるだろうということで引き揚げることにしました。
とぼとぼ1湖回りで駐車場へ向かっていると。
あれ!?
カッと湖面に照りつける陽光を確認。
ふと山に目をやればギラついた太陽を確認。
しまったあああああああああああああああ
1湖へダッシュ。
が、当然間に合わず。
ご来光を拝むことなくぐんぐん昇っていきましたとさ。
写真は、太陽に背いて展望台方面を。

これから冬に向かって、早朝が気持ちの良い季節になってきます。
あのピンと張り詰めた空気がなんとも言えずたまらない。
肉付きが薄い私は、シカで言えば越冬失敗生の筆頭なわけで、寒さに滅法弱いんですが・・・。
でも同じくシカで例えれば、多くのメスを囲いすぎて十分に食えず脂肪を蓄えきれない強いオスということにもなりますか。
虚しいのでこの辺で。
ヒロ
秋らしくはなってきたものの、まだそんなに冷え込むほどではなく、少し着込みすぎたかなと薄着の二人を見ながら・・・。
ちょっと出遅れた感のある5時55分頃、YHをいざ出発。
駐車場は車1台、人っ子1人いない、初めて見る静寂の世界。
数時間後には車と人とでごった返すとは思えない光景。
感傷に浸る間もなく急ぎ2湖へ逆走。
空はどんより雲に覆われ小雨がパラつき山は風が吹き荒れ(大げさ)雲が流れるながれる・・・
こりゃ日の出は拝めんな、と半ば諦めつつも2湖到着。
知床連山の稜線と上空の雲の合間にわずかながらも青空がのぞいていたので、再度期待に胸膨らませじっと待つべし待つべし。
徐々に連山の向こう側から光が強く輝きを帯びてきたものの、すぐにくすんできてしまう。
青空に見えたのは曇り空だったのか!
更にしばらく眺めてみたけれど、どうにも好転の気配なし、既に雲の向こうで昇ってしまってるだろうということで引き揚げることにしました。
とぼとぼ1湖回りで駐車場へ向かっていると。
あれ!?
カッと湖面に照りつける陽光を確認。
ふと山に目をやればギラついた太陽を確認。
しまったあああああああああああああああ
1湖へダッシュ。
が、当然間に合わず。
ご来光を拝むことなくぐんぐん昇っていきましたとさ。
写真は、太陽に背いて展望台方面を。
これから冬に向かって、早朝が気持ちの良い季節になってきます。
あのピンと張り詰めた空気がなんとも言えずたまらない。
肉付きが薄い私は、シカで言えば越冬失敗生の筆頭なわけで、寒さに滅法弱いんですが・・・。
でも同じくシカで例えれば、多くのメスを囲いすぎて十分に食えず脂肪を蓄えきれない強いオスということにもなりますか。
虚しいのでこの辺で。
ヒロ
Posted by iwaobetsu at
23:15
│Comments(0)
2009年10月04日
木の上からどんぐりを見た
今日の担当めぐです。
だいぶ、サボってしまいました。
この間、清里(斜里岳の登山口、清岳荘)でツリーイングのイベントがあり
参加させていただきました。
今回はミズナラの木に登らせて頂き、雨の中準備開始。
私は、ミズナラが大好きです。
それと、今回は可愛いどんぐりと『出逢い』がありました。

落ちてるどんぐりは良く見ることがありますが
実際、こうやって実がなってるのって見たことがなく
ワクワクしちゃいました。
この場所の樹は不思議というか、スゴかった。
ミズナラの樹が2本立っていて、そのうちの1本が・・・
取りあえず、写真をご覧下さい。

枯れてしまったトドマツ。それを包むように支えるミズナラ。
しかも、食い込んでる。
腕枕をしてるみたい。これからもずっと仲良く側にいて欲しいなぁ~。
と、眺めてました。
うるしの紅葉も始まっていてキレイでしたよ。
ついつい、触ってしまいそうになります。

キレイな空気いっぱい吸収しました。
それでは、また! スチャッ
だいぶ、サボってしまいました。
この間、清里(斜里岳の登山口、清岳荘)でツリーイングのイベントがあり
参加させていただきました。
今回はミズナラの木に登らせて頂き、雨の中準備開始。
私は、ミズナラが大好きです。
それと、今回は可愛いどんぐりと『出逢い』がありました。
落ちてるどんぐりは良く見ることがありますが
実際、こうやって実がなってるのって見たことがなく
ワクワクしちゃいました。
この場所の樹は不思議というか、スゴかった。
ミズナラの樹が2本立っていて、そのうちの1本が・・・
取りあえず、写真をご覧下さい。
枯れてしまったトドマツ。それを包むように支えるミズナラ。
しかも、食い込んでる。
腕枕をしてるみたい。これからもずっと仲良く側にいて欲しいなぁ~。
と、眺めてました。
うるしの紅葉も始まっていてキレイでしたよ。
ついつい、触ってしまいそうになります。
キレイな空気いっぱい吸収しました。
それでは、また! スチャッ
Posted by iwaobetsu at
19:24
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2009年10月02日
どんぐり拾い
今秋は、日々気温も下がって、例年に無く順調に???秋も深まっています。
最近は最低気温が10度前後、最高気温は20度前後で、紅葉も進んでいます。
知床連山を見上げると、中腹は赤~朱~茶色になって見えます。
10月の連休の知床峠付近は、紅葉最盛期か????
NPO法人知床自然学校主催(宿泊施設として岩尾別ユースホステル)の、どんぐり里親プロジェクトも順調????で、10/11のイベントに向けて、準備は進んでいます。
今日は、イベントに関連してどんぐりを拾いに行きました。
森を歩くと、今秋はどんぐりが豊作のようで、結構な量を拾う事が出来ました。
きっとリス達も喜んでいる事でしょう。
どんぐりは栄養が豊富で、森の動物達のご馳走でもあるし。。。
どんぐり拾い???
「以前拾ったのはイツの日かなぁ~??」
と思い返すと、記憶がありません。
地元にいた頃は、この様に森で余り遊ばなかったから、そんな経験が薄いのかもしれません。
どんぐりを拾っていると、これが結構面白くて夢中になってしまいます。
ヒグマが住んでいるので、本来はヒグマに注意しながら拾わなくてはイケナイのに、それも忘れるくらい、ツイ夢中になって拾ったり(笑)
ちなみに今日拾ったどんぐりは、”ミズナラ”と言う木のどんぐりで、他にカシワの木、コナラの木からもどんぐりが取れます。木によって、どんぐりの形も違います。
どんぐりに付いている帽子の様なものが、結構かわいらしいです。スグ帽子は取れてしまいますが、なぜが帽子が付いているどんぐりが、価値がある気がするような・・・。(笑)

1時間余り夢中でどんぐりを拾うと、買い物袋、ひと袋分くらい拾う事が出来ました。
数にして1500個くらいか?
ちなみに今日拾ったどんぐりは「どんぐり里親プロジェクト」のイベントに参加出来ない方の為に、配送にてお届けする用のどんぐりです。
詳細は岩尾別ユースホステルのHP↓↓↓をご覧下さい。
http://www4.ocn.ne.jp/~iwayh/morinotane.html
夏季は毎日シーカヤックで海に行っていたけど、「たまには森に行くのも、良いなぁ~~~。。」と思いました(笑)
なんだか童心に戻った気もして、結構面白かったし・・・。.
たまにはどんぐりを拾うのも、良いものです。。。。
担当:糸賀
最近は最低気温が10度前後、最高気温は20度前後で、紅葉も進んでいます。
知床連山を見上げると、中腹は赤~朱~茶色になって見えます。
10月の連休の知床峠付近は、紅葉最盛期か????
NPO法人知床自然学校主催(宿泊施設として岩尾別ユースホステル)の、どんぐり里親プロジェクトも順調????で、10/11のイベントに向けて、準備は進んでいます。
今日は、イベントに関連してどんぐりを拾いに行きました。
森を歩くと、今秋はどんぐりが豊作のようで、結構な量を拾う事が出来ました。
きっとリス達も喜んでいる事でしょう。
どんぐりは栄養が豊富で、森の動物達のご馳走でもあるし。。。
どんぐり拾い???
「以前拾ったのはイツの日かなぁ~??」
と思い返すと、記憶がありません。
地元にいた頃は、この様に森で余り遊ばなかったから、そんな経験が薄いのかもしれません。
どんぐりを拾っていると、これが結構面白くて夢中になってしまいます。
ヒグマが住んでいるので、本来はヒグマに注意しながら拾わなくてはイケナイのに、それも忘れるくらい、ツイ夢中になって拾ったり(笑)
ちなみに今日拾ったどんぐりは、”ミズナラ”と言う木のどんぐりで、他にカシワの木、コナラの木からもどんぐりが取れます。木によって、どんぐりの形も違います。
どんぐりに付いている帽子の様なものが、結構かわいらしいです。スグ帽子は取れてしまいますが、なぜが帽子が付いているどんぐりが、価値がある気がするような・・・。(笑)
1時間余り夢中でどんぐりを拾うと、買い物袋、ひと袋分くらい拾う事が出来ました。
数にして1500個くらいか?
ちなみに今日拾ったどんぐりは「どんぐり里親プロジェクト」のイベントに参加出来ない方の為に、配送にてお届けする用のどんぐりです。
詳細は岩尾別ユースホステルのHP↓↓↓をご覧下さい。
http://www4.ocn.ne.jp/~iwayh/morinotane.html
夏季は毎日シーカヤックで海に行っていたけど、「たまには森に行くのも、良いなぁ~~~。。」と思いました(笑)
なんだか童心に戻った気もして、結構面白かったし・・・。.
たまにはどんぐりを拾うのも、良いものです。。。。
担当:糸賀