2010年09月09日
9月の早朝カヤックツアー
4:15に起きて準備をし、5時過ぎからカヤックで男の涙を目指します。
9月上旬になると、日の出は4:45分頃になりますが、オホーツク海側に太陽の光が当たるのは、知床連山を越してからなので、6時過ぎになります。
断崖から流れ落ちる男の涙の滝は、早朝の日が当たる時に限って、金色に輝いて流れ落ちます。
この金色に輝いて滝の姿が見られるのは、太陽が知床連山を越してから1時間程なので、まさに早朝の時に限っての、金色に輝く男の涙の滝のショーを見る事ができます。
男の涙の滝。
断崖の割れ目から流れ落ちる滝。
そんな男の涙の滝が、太陽の光が当たって滝が金色に輝いて流れる様は、何度見てもキレイで素晴らしいです。
実際、参加されたお客様も
「すごいキレイ・・・。」
「こんな景色があるなんて。。。」
と感動されます。
そんな景色が見れた時は、早起きの苦痛が和らぎます。
早朝は、観光船やクルーザーがまだ運航していないので、波や滝の流れ落ちる音のみの、自然の音だけを聞きながら、金色に輝く滝を見る事が出来るので、いつの間にかその景色に魅了され、しばし時間の経つのを忘れさせるほどです。
金色に輝く男の涙の滝。
本当に何度見ても素晴らしく、そして美しい。。。
写真では、なかなか実物のままを写す事が出来ませんが、ある程度は、どんな感じかお伝えできればと思いますが・・・。
ツアーが終わっても、お客様は笑顔です。
「本当にキレイな景色を見れて、本当に良かった・・。」
と、嬉しそうにおっしゃられました。
担当:糸賀


※金色に輝く男の涙滝。遠景と接写
9月上旬になると、日の出は4:45分頃になりますが、オホーツク海側に太陽の光が当たるのは、知床連山を越してからなので、6時過ぎになります。
断崖から流れ落ちる男の涙の滝は、早朝の日が当たる時に限って、金色に輝いて流れ落ちます。
この金色に輝いて滝の姿が見られるのは、太陽が知床連山を越してから1時間程なので、まさに早朝の時に限っての、金色に輝く男の涙の滝のショーを見る事ができます。
男の涙の滝。
断崖の割れ目から流れ落ちる滝。
そんな男の涙の滝が、太陽の光が当たって滝が金色に輝いて流れる様は、何度見てもキレイで素晴らしいです。
実際、参加されたお客様も
「すごいキレイ・・・。」
「こんな景色があるなんて。。。」
と感動されます。
そんな景色が見れた時は、早起きの苦痛が和らぎます。
早朝は、観光船やクルーザーがまだ運航していないので、波や滝の流れ落ちる音のみの、自然の音だけを聞きながら、金色に輝く滝を見る事が出来るので、いつの間にかその景色に魅了され、しばし時間の経つのを忘れさせるほどです。
金色に輝く男の涙の滝。
本当に何度見ても素晴らしく、そして美しい。。。
写真では、なかなか実物のままを写す事が出来ませんが、ある程度は、どんな感じかお伝えできればと思いますが・・・。
ツアーが終わっても、お客様は笑顔です。
「本当にキレイな景色を見れて、本当に良かった・・。」
と、嬉しそうにおっしゃられました。
担当:糸賀

※金色に輝く男の涙滝。遠景と接写
2010年07月05日
今が水量最大の 男の涙の滝
シーカヤックツアーで、フレペの滝を過ぎてしばらく漕ぐと、湾の奥に断崖から流れ落ちる男の涙の滝があります。
遠目ではそれほど大きな滝に見えませんが、カヤックで接近していくと、徐々にその滝の迫力や爆音に驚かされます。
「ザッー」と30mはある高さから流れ落ちる男の涙の滝は、カヤックでカナリ接近できるので、フレペの滝より、間近で迫力を体験できる滝でもあります。
参加された皆様は一様に
「凄い迫力・・・。」
と魅入られます。
今年は5月が異常低温で、なかなか多量に滝の水は流れ落ちませんでしたが、6月中旬あたりから滝の水量は一気に多くなり、迫力ある男の涙の滝を見る事が出来ました。
7月中旬くらいまでは、一年で一番水量が多い迫力のある滝を見る事が出来ます。
それにしても、本当に何度見ても凄いです。
そう言えば2・3月にも、カヤックツアーで凍った男の涙の滝を見たのですが、あの氷のカーテンから数ヶ月で水のカーテンになって、何だか信じられない気もします。
男の涙の滝は、クルーザーや観光船が通過しなければ、滝の爆音のほかには、カモメの鳴き声、波の音くらいしか聞こえません。
カヤックに乗ってその自然の音を聞く。
それだけでマッリ過ごせます。
それに暑くも無く寒くも無い。
本当に良い季節になりました。
担当:糸賀

遠目ではそれほど大きな滝に見えませんが、カヤックで接近していくと、徐々にその滝の迫力や爆音に驚かされます。
「ザッー」と30mはある高さから流れ落ちる男の涙の滝は、カヤックでカナリ接近できるので、フレペの滝より、間近で迫力を体験できる滝でもあります。
参加された皆様は一様に
「凄い迫力・・・。」
と魅入られます。
今年は5月が異常低温で、なかなか多量に滝の水は流れ落ちませんでしたが、6月中旬あたりから滝の水量は一気に多くなり、迫力ある男の涙の滝を見る事が出来ました。
7月中旬くらいまでは、一年で一番水量が多い迫力のある滝を見る事が出来ます。
それにしても、本当に何度見ても凄いです。
そう言えば2・3月にも、カヤックツアーで凍った男の涙の滝を見たのですが、あの氷のカーテンから数ヶ月で水のカーテンになって、何だか信じられない気もします。
男の涙の滝は、クルーザーや観光船が通過しなければ、滝の爆音のほかには、カモメの鳴き声、波の音くらいしか聞こえません。
カヤックに乗ってその自然の音を聞く。
それだけでマッリ過ごせます。
それに暑くも無く寒くも無い。
本当に良い季節になりました。
担当:糸賀
2010年06月25日
サンセットシーカヤックツアー
6月は晴れた日が多く、海も穏やかな日が多い月でした。
オホーツク海に沈む夕陽も数回見る事ができましたが、何度見ても夕陽が海に沈む様は良いものです。
それをカヤックに乗って見る。。。。
格別なものがあります。
この日は朝から快晴。夕陽が期待できました。
夕陽が沈む時刻になるにつれ、微風さえも無くなりました。
ますます海面も穏やかになり、海面にカヤックなどが写るくらいに。。。。
カヤックに乗って、波に漂いながらの夕陽を見る。
なんて贅沢な時間でしょうか。
聞こえるのは沢山のカモメの鳴き声ですが、いつの間にかそれも、聞き心地の良い音楽の様になりました。
6月は一年で一番日の入りが遅い時期なので、夕陽は19時を過ぎてから沈みます。
ちなみに、朝は4時前に日が昇りますが。。。。。
18:30頃には、辺りはオレンジ色に包まれます。
その色合いは徐々に濃くなります。
この日は海上に雲が無かったので、完全に夕陽が海に沈むまで、その様を眺める事が出来ました。
大体は海上に雲があって、海に夕陽が沈むまでに雲に隠れてしまう事が多いのですが、完全に夕陽が海に沈むのが見れてラッキー。
夕陽がオホーツク海に沈む頃になると、太陽が変形した形に見えました。
オホーツク海は海水温が低いので、暖かい空気とオホーツク海に冷やされた、冷たい空気との層が出来て、それが蜃気楼現象となって、変形した太陽が見える事があります。
良く見るとわずかに変形した太陽。面白いものです。
夕陽が徐々に海に沈んで行きます。
お客様はその様を、息を呑んでじっと見つめます。
そして夕陽が沈むと、皆さん満足な表情。
笑顔がこぼれます。
「凄い良かった。感動した」
「またサンセット見たいよ。。。。。」
こんな良い条件の時のサンセットシーカヤックツアーは、滅多に無いけど、そんな良い条件の時が事があるから、サンセットシーカヤックは、好きだなぁ~。
担当:糸賀

※サンセットシーカヤックツアー

※蜃気楼現象で変形した太陽
オホーツク海に沈む夕陽も数回見る事ができましたが、何度見ても夕陽が海に沈む様は良いものです。
それをカヤックに乗って見る。。。。
格別なものがあります。
この日は朝から快晴。夕陽が期待できました。
夕陽が沈む時刻になるにつれ、微風さえも無くなりました。
ますます海面も穏やかになり、海面にカヤックなどが写るくらいに。。。。
カヤックに乗って、波に漂いながらの夕陽を見る。
なんて贅沢な時間でしょうか。
聞こえるのは沢山のカモメの鳴き声ですが、いつの間にかそれも、聞き心地の良い音楽の様になりました。
6月は一年で一番日の入りが遅い時期なので、夕陽は19時を過ぎてから沈みます。
ちなみに、朝は4時前に日が昇りますが。。。。。
18:30頃には、辺りはオレンジ色に包まれます。
その色合いは徐々に濃くなります。
この日は海上に雲が無かったので、完全に夕陽が海に沈むまで、その様を眺める事が出来ました。
大体は海上に雲があって、海に夕陽が沈むまでに雲に隠れてしまう事が多いのですが、完全に夕陽が海に沈むのが見れてラッキー。
夕陽がオホーツク海に沈む頃になると、太陽が変形した形に見えました。
オホーツク海は海水温が低いので、暖かい空気とオホーツク海に冷やされた、冷たい空気との層が出来て、それが蜃気楼現象となって、変形した太陽が見える事があります。
良く見るとわずかに変形した太陽。面白いものです。
夕陽が徐々に海に沈んで行きます。
お客様はその様を、息を呑んでじっと見つめます。
そして夕陽が沈むと、皆さん満足な表情。
笑顔がこぼれます。
「凄い良かった。感動した」
「またサンセット見たいよ。。。。。」
こんな良い条件の時のサンセットシーカヤックツアーは、滅多に無いけど、そんな良い条件の時が事があるから、サンセットシーカヤックは、好きだなぁ~。
担当:糸賀
※サンセットシーカヤックツアー
※蜃気楼現象で変形した太陽
2010年03月02日
流氷(無い)シーカヤックツアー
今冬は悲しいかな、2月21日に接岸していた流氷が無くなってしまいました。
余りにも早く無くなった流氷。。。。
サヨナラも言わずに去っていくのは、本当に悲しいです。
21日以降も海が気になり、流氷が来ていないか眺めますが、もう来年まで流氷は。。。。
流氷ウオークツアーを予約されていたお客様も、流氷が無くなっている事に残念な様子。
「自然のものですから、仕方ないか。。。。」
と言われますが、温暖化でこんなに早く流氷が無くなること事態、異常なのは確かです。更に雪も、半分くらい溶けてしまったし。。。。。
そんな知床の状況ですが、2月の流氷が無くなってから3回、流氷(無い)シーカヤックツアーが実施できました。
夏と違って冬季のシーカヤックツアーは、ドライスーツを着て、さらに雪に埋まったカヤックを掘り出し、さらにさらにカヤックを長い距離移動したりと、カヤックに乗るまでは結構大変です。
ドライスーツを着ての、カヤックを漕ぐのも大変ですが。。。。。
そんな大変な思いをして、カヤックで出航。
運がよければアザラシが、顔を出している事もあります。
プユニ岬を越えてフレペの滝まで漕いで行くと、青白く凍ったフレペの滝が見え、さらに男の涙の滝も、まるで氷のカーテンが、断崖にへばり付く様に凍っています。
夏では見る事が出来ない景色が、そこにはあります。
カヤックを漕いでいる時に、適度に流氷の小さな塊があると、流氷カヤックの雰囲気が出てよいですが、別に流氷が無くても、凍った迫力ある滝を見るだけで、それはそれは素晴らしいぃ~~~~。って、流氷があれば、さらに良いですが(笑)
「夏と違って、冬はこんな景色が見れるんですね」
と、昨年夏季のカヤックツアーに参加されたお客様がおっしゃられました。
流氷が無いシーカヤックツアーですが、巨大な凍れる滝を間近に望む事が出来る冬のカヤックツアーも、それはそれで素晴らしいです。
ぜひ皆様も挑戦をお待ちしてます。
ただ、海が荒れるとカヤックツアーはできないので、ツアー当日朝の、開始1時間前のツアー実施可否となります。
担当:糸賀

※凍った滝とカヤックの大きさを比べてみてください。
余りにも早く無くなった流氷。。。。
サヨナラも言わずに去っていくのは、本当に悲しいです。
21日以降も海が気になり、流氷が来ていないか眺めますが、もう来年まで流氷は。。。。
流氷ウオークツアーを予約されていたお客様も、流氷が無くなっている事に残念な様子。
「自然のものですから、仕方ないか。。。。」
と言われますが、温暖化でこんなに早く流氷が無くなること事態、異常なのは確かです。更に雪も、半分くらい溶けてしまったし。。。。。
そんな知床の状況ですが、2月の流氷が無くなってから3回、流氷(無い)シーカヤックツアーが実施できました。
夏と違って冬季のシーカヤックツアーは、ドライスーツを着て、さらに雪に埋まったカヤックを掘り出し、さらにさらにカヤックを長い距離移動したりと、カヤックに乗るまでは結構大変です。
ドライスーツを着ての、カヤックを漕ぐのも大変ですが。。。。。
そんな大変な思いをして、カヤックで出航。
運がよければアザラシが、顔を出している事もあります。
プユニ岬を越えてフレペの滝まで漕いで行くと、青白く凍ったフレペの滝が見え、さらに男の涙の滝も、まるで氷のカーテンが、断崖にへばり付く様に凍っています。
夏では見る事が出来ない景色が、そこにはあります。
カヤックを漕いでいる時に、適度に流氷の小さな塊があると、流氷カヤックの雰囲気が出てよいですが、別に流氷が無くても、凍った迫力ある滝を見るだけで、それはそれは素晴らしいぃ~~~~。って、流氷があれば、さらに良いですが(笑)
「夏と違って、冬はこんな景色が見れるんですね」
と、昨年夏季のカヤックツアーに参加されたお客様がおっしゃられました。
流氷が無いシーカヤックツアーですが、巨大な凍れる滝を間近に望む事が出来る冬のカヤックツアーも、それはそれで素晴らしいです。
ぜひ皆様も挑戦をお待ちしてます。
ただ、海が荒れるとカヤックツアーはできないので、ツアー当日朝の、開始1時間前のツアー実施可否となります。
担当:糸賀
※凍った滝とカヤックの大きさを比べてみてください。
2010年02月09日
流氷ウオークツアー
流氷ウオークツアーは、2/5からポツポツと予約が入ってます。
しかし、今あるのはマダマダ弱い流氷。
なかなか「ガツーン!!」と、強い勢力の流氷はやってきません。
流氷ウオークツアーに参加されたお客様は、
「素晴らしい体験が出来た。。。。」
とよくおっしゃられます。
流氷ウオークツアーは、世界でも知床でしか無いツアーだと思いますが、流氷で色々な遊びをすると、面白くて、みなさん本当に笑顔笑顔になられます。
それは、私にも笑顔が移って来るほどです。
ツアーの中で、少し薄めの氷の上に乗って、みんなでジャンプ。
氷が割れなかったらもう一度。
氷が割れて、誰か海に落ちるまでジャンプします。
どこの氷が割れるか分からず、いつ海に落ちるか分からない所も、流氷ウオークの面白さだと思います。
流氷の海で散々遊んで、散々流氷を堪能して。。。。
最後は高台から、太陽の光が流氷の海を染める様を眺めました。
頬に当たる風が冷たいですが、体が冷えるのも気にしながらでも、その素晴らしい景色の様を、みんなで眺めました。
「オホーツク海に浮かぶ流氷。素晴らしいなぁ~」
「ずっと見ていても飽きないなぁ~」
「流氷ウオーク面白かったなぁ~」
みなさん一様に、流氷を堪能されたようです。
最後にお礼を言われたり感謝されましたが、“流氷のおかげ。。”と言えども、なんだかとても嬉しく思いました。
みなさまも、こんな流氷の景色を、見にいらっしゃいませんか?

担当:糸賀
しかし、今あるのはマダマダ弱い流氷。
なかなか「ガツーン!!」と、強い勢力の流氷はやってきません。
流氷ウオークツアーに参加されたお客様は、
「素晴らしい体験が出来た。。。。」
とよくおっしゃられます。
流氷ウオークツアーは、世界でも知床でしか無いツアーだと思いますが、流氷で色々な遊びをすると、面白くて、みなさん本当に笑顔笑顔になられます。
それは、私にも笑顔が移って来るほどです。
ツアーの中で、少し薄めの氷の上に乗って、みんなでジャンプ。
氷が割れなかったらもう一度。
氷が割れて、誰か海に落ちるまでジャンプします。
どこの氷が割れるか分からず、いつ海に落ちるか分からない所も、流氷ウオークの面白さだと思います。
流氷の海で散々遊んで、散々流氷を堪能して。。。。
最後は高台から、太陽の光が流氷の海を染める様を眺めました。
頬に当たる風が冷たいですが、体が冷えるのも気にしながらでも、その素晴らしい景色の様を、みんなで眺めました。
「オホーツク海に浮かぶ流氷。素晴らしいなぁ~」
「ずっと見ていても飽きないなぁ~」
「流氷ウオーク面白かったなぁ~」
みなさん一様に、流氷を堪能されたようです。
最後にお礼を言われたり感謝されましたが、“流氷のおかげ。。”と言えども、なんだかとても嬉しく思いました。
みなさまも、こんな流氷の景色を、見にいらっしゃいませんか?
担当:糸賀
2010年01月31日
今シーズン初
昨日、知床五湖クロスカントリースキーツアーにいってまいりました。
今シーズン初です。1月30日、初日でした。
しかも、今日知床五湖に入るのは、私たちのお客様だけ。貸切状態です。
最初は長いのぼりから始まり、
途中チカラ仕事をして、

五湖の入り口に到着。さぁ一番のりです。

凍った湖の上で休憩中。

帰りは、下り坂をぴゅ-っと滑ります。これが、クロスカントリースキーのいいところ!
残念ながら知床連山を見ることはできませんでしたが、楽しいツアーでした。
注意:
湖の上は凍っていない箇所があります。危険ですので、ガイドなしで立ち入ることはおやめください。

山本
今シーズン初です。1月30日、初日でした。
しかも、今日知床五湖に入るのは、私たちのお客様だけ。貸切状態です。
最初は長いのぼりから始まり、
途中チカラ仕事をして、
五湖の入り口に到着。さぁ一番のりです。
凍った湖の上で休憩中。
帰りは、下り坂をぴゅ-っと滑ります。これが、クロスカントリースキーのいいところ!
残念ながら知床連山を見ることはできませんでしたが、楽しいツアーでした。
注意:
湖の上は凍っていない箇所があります。危険ですので、ガイドなしで立ち入ることはおやめください。
山本
2010年01月12日
新春初ツアーを開催(12月の人間ボブスレーの時以来)。
この日は最近よくいらっしゃるお客様。知床病になったお客様がいらっしゃいました。
11月の閉所の時もいらっしゃいましたが、帰京してスグ、1月の知床行きの旅行計画&航空券取得をされたそうです。。。。パチパチ(笑)
お越しになってそうそう
「クロスカントリーをしたい。。。」
と言う事で、この日の午前中は、森の中をクロカンスキーで散策しました。
”ゴジュウカラ”などの小鳥や木の説明などしている内に、まもなく雪が止み、少し青空も見えてきました。
しかし正月から降った雪は、50cm以上の積雪があるので、雪をかきながら、(ラッセルしながらのツアーは大変だった。。。。。
2時間ほどクロカンで歩いてから小休止。
持参したインスタントコーヒーが美味しい事。。。
「このコーヒーはブルーマウンテンかと思いましたよ(笑)」
「雪景色の中で飲むから、インスタントでも美味しいんでしょうねぇ~~~~。」
クロカンスキーで急坂を滑ったり、開拓農家を見たりしながら、午前中のツアーは終わり。
午後からはスノーシューを履いて、動物ウオッチングをしながら海岸へ。
動物。。
と言っても、いるのはエゾシカに、都会でもよく見るハシブトガラス。川にはずんぐりした姿で、川に潜ってエサを捕るカワガラスもいました。
上空にはオオワシが飛んでいて、エゾシカの死体を食べているキタキツネなど。
色々動物が見れて良かったですが、この日はどんどん晴れていって、今年初めて知床連山を眺める事ができました。
正月からずっと雪模様で、曇ってばかりいたので、本当に「ようやく。。」と言う感じです。
更に、14時くらいから快晴になりました
「夕日に染まる知床連山が見えるか???」
と期待して、午後のツアーを早めに終わって、全山を眺める事ができるポイントまで行きました。
すると、白~うす黄色~黄色まで知床連山が染まったのですが、その後夕日は雲に隠れてしまったので、桃色に染まる知床連山を眺める事は出来ませんでした。
それでも、真っ白な雪に染まった知床連山を眺める事が出来て、お客様も感動してらっしゃる様子。
「1月は殆ど雪や曇りばかりで、久々に見れた知床連山ですよ。連山が見れて、運が良かったですねぇ~・・・。」
「本当に来て良かった。本当にありがとうございす・・・。(嬉)」
何度も何度もお礼を言われ、少し照れてしまいましたが、とても喜んでいただいて、本当に良かった。
「マタ知床に来ますね」
「帰京したらスグに、2月の知床行きの旅行計画&航空券取得をするのですか?」
「う~ん。ソレはどうかな?」
と言われましたが、心は2月の流氷の景色にあるように思えました(笑)
担当:糸賀
ところで、夕方にこんな景色が見えました。

11月の閉所の時もいらっしゃいましたが、帰京してスグ、1月の知床行きの旅行計画&航空券取得をされたそうです。。。。パチパチ(笑)
お越しになってそうそう
「クロスカントリーをしたい。。。」
と言う事で、この日の午前中は、森の中をクロカンスキーで散策しました。
”ゴジュウカラ”などの小鳥や木の説明などしている内に、まもなく雪が止み、少し青空も見えてきました。
しかし正月から降った雪は、50cm以上の積雪があるので、雪をかきながら、(ラッセルしながらのツアーは大変だった。。。。。
2時間ほどクロカンで歩いてから小休止。
持参したインスタントコーヒーが美味しい事。。。
「このコーヒーはブルーマウンテンかと思いましたよ(笑)」
「雪景色の中で飲むから、インスタントでも美味しいんでしょうねぇ~~~~。」
クロカンスキーで急坂を滑ったり、開拓農家を見たりしながら、午前中のツアーは終わり。
午後からはスノーシューを履いて、動物ウオッチングをしながら海岸へ。
動物。。
と言っても、いるのはエゾシカに、都会でもよく見るハシブトガラス。川にはずんぐりした姿で、川に潜ってエサを捕るカワガラスもいました。
上空にはオオワシが飛んでいて、エゾシカの死体を食べているキタキツネなど。
色々動物が見れて良かったですが、この日はどんどん晴れていって、今年初めて知床連山を眺める事ができました。
正月からずっと雪模様で、曇ってばかりいたので、本当に「ようやく。。」と言う感じです。
更に、14時くらいから快晴になりました
「夕日に染まる知床連山が見えるか???」
と期待して、午後のツアーを早めに終わって、全山を眺める事ができるポイントまで行きました。
すると、白~うす黄色~黄色まで知床連山が染まったのですが、その後夕日は雲に隠れてしまったので、桃色に染まる知床連山を眺める事は出来ませんでした。
それでも、真っ白な雪に染まった知床連山を眺める事が出来て、お客様も感動してらっしゃる様子。
「1月は殆ど雪や曇りばかりで、久々に見れた知床連山ですよ。連山が見れて、運が良かったですねぇ~・・・。」
「本当に来て良かった。本当にありがとうございす・・・。(嬉)」
何度も何度もお礼を言われ、少し照れてしまいましたが、とても喜んでいただいて、本当に良かった。
「マタ知床に来ますね」
「帰京したらスグに、2月の知床行きの旅行計画&航空券取得をするのですか?」
「う~ん。ソレはどうかな?」
と言われましたが、心は2月の流氷の景色にあるように思えました(笑)
担当:糸賀
ところで、夕方にこんな景色が見えました。
2009年10月21日
今シーズン最後のシーカヤックツアー???(かも???)
お盆を過ぎると、オホーツク海は冬の海を呈してくるので、海は荒れた日が多くなり、10月は18日までに2回しかカヤックツアーが実施出来ませんでした。
ツアー中止の日が極端に多くなるのです。
10/19は、冬型の気圧が弱まったためか、久々にシ―カヤックツアーが実施出来ました。
もちろん、ツアー前に海の状態をみて、天気の具合や波などの程度を見ての判断ですが。。。
この日の午前の気温は11度前後。
幸い最初のうちは晴れていたので、若干暖かく、2名のお客様と久々のシーカヤックツアー開始です。
プユニ岬に向けてカヤックを漕ぎますが、すっかり山肌の木々は黄色くなっていました。
来週を過ぎれば、紅葉も終わって、冬枯れの木々になることでしょう。
フレペの滝を眺めても、6,7月のように、オオセグロカモメやウミウは営巣してなく、海鳥がいた賑やかな頃を思うと、少し寂しい気もします。
男の涙は水量が減り、ちょろちょろ水程度。豪快な男の涙を思い出します。
湯の華の滝も、ピークより半分くらい水量は減ったか????
それでも参加されたお客様は、迫力ある断崖に大喜び。
波や滝の音に癒されていらっしゃいました。
帰りは、サケのジャンプする姿や、背びれを出して泳ぐ姿も観察できたし。。。。
無事シーカヤックツアーが終わりました。
カヤックを片付けて、そしていつも話してる言葉の一部ですが。。。。
「だいたい2月になると、このオホーツク海全体が真っ白な流氷で覆われます。コレ全部が流氷で覆われます」
「流氷が来ると、流氷ウオークと言って、ドライスーツを着て・・・・・。」
「このツアーは人気があって、余りにも面白くて、2回3回と参加される方もいらっしゃいます」
「是非今度は流氷の時期!!冬の北海道に、また遊びに来て下さい・・・・。」
「また遊びに来て下さい!!」
と言うと、大概のお客様はオホーツク海を見ながら
「流氷見たいね」
と言われます。
「また遊びに来て下さい!!」
私は結構この言い方は好きで、よく言うのですが、そう言われると、何だかマタ遊びに来たくなる様な、そんな感じがするので、好きな言葉ですが(笑)
ユースに帰ってツアー台帳を見ると、10/20以降は、ほとんどシーカヤックツアーの予約はありません。
「もう一度カヤックツアーの、やり納めをしたいな・・・。」
と話すと、
「夏にあれだけカヤックツアーをして、マダやり足りないのですか?」
と言われてしまいましたが(笑)
担当:糸賀

ツアー中止の日が極端に多くなるのです。
10/19は、冬型の気圧が弱まったためか、久々にシ―カヤックツアーが実施出来ました。
もちろん、ツアー前に海の状態をみて、天気の具合や波などの程度を見ての判断ですが。。。
この日の午前の気温は11度前後。
幸い最初のうちは晴れていたので、若干暖かく、2名のお客様と久々のシーカヤックツアー開始です。
プユニ岬に向けてカヤックを漕ぎますが、すっかり山肌の木々は黄色くなっていました。
来週を過ぎれば、紅葉も終わって、冬枯れの木々になることでしょう。
フレペの滝を眺めても、6,7月のように、オオセグロカモメやウミウは営巣してなく、海鳥がいた賑やかな頃を思うと、少し寂しい気もします。
男の涙は水量が減り、ちょろちょろ水程度。豪快な男の涙を思い出します。
湯の華の滝も、ピークより半分くらい水量は減ったか????
それでも参加されたお客様は、迫力ある断崖に大喜び。
波や滝の音に癒されていらっしゃいました。
帰りは、サケのジャンプする姿や、背びれを出して泳ぐ姿も観察できたし。。。。
無事シーカヤックツアーが終わりました。
カヤックを片付けて、そしていつも話してる言葉の一部ですが。。。。
「だいたい2月になると、このオホーツク海全体が真っ白な流氷で覆われます。コレ全部が流氷で覆われます」
「流氷が来ると、流氷ウオークと言って、ドライスーツを着て・・・・・。」
「このツアーは人気があって、余りにも面白くて、2回3回と参加される方もいらっしゃいます」
「是非今度は流氷の時期!!冬の北海道に、また遊びに来て下さい・・・・。」
「また遊びに来て下さい!!」
と言うと、大概のお客様はオホーツク海を見ながら
「流氷見たいね」
と言われます。
「また遊びに来て下さい!!」
私は結構この言い方は好きで、よく言うのですが、そう言われると、何だかマタ遊びに来たくなる様な、そんな感じがするので、好きな言葉ですが(笑)
ユースに帰ってツアー台帳を見ると、10/20以降は、ほとんどシーカヤックツアーの予約はありません。
「もう一度カヤックツアーの、やり納めをしたいな・・・。」
と話すと、
「夏にあれだけカヤックツアーをして、マダやり足りないのですか?」
と言われてしまいましたが(笑)
担当:糸賀
2009年09月25日
シルバーウイークのシーカヤックツアー
秋の5連休が、やっと終わりました。
早い内から宿泊もシーカヤックの予約が入り、カヤックツアーは満員の時もあって。。。
今シーズン最後の稼ぎ時ですが、9/19の予約は少なく計3人ほど。今週は平日でも、最低5人以上はツアー参加者がいたのに、ナゼ連休初日でこの人数???
海も穏やかで、絶好のカヤック日よりなのに????
「まあ、明日から大入りだから。。。。」
と思って構えていると、9/20の海は大荒れ。
関東地方沖にある台風の影響か、シベリアにある台風並みの低気圧の影響か、よりによってこんな大入りの時にツアー中止となってしまいました(悲)
9/21も大入りで、ツアー実施を期待していましたが、この日は20日よりも大荒れの海。カヤックツアーどころか、観光船やクルーザーも欠航。
その影響もあり、知床五湖は銀座か原宿か??と思うほどの大渋滞でしたが。。。。
9/22は、何とかカヤックツアーが実施出来ましたが、なんとも不安定な海と天気の中催行。
「さあ、漕いで!!!漕いで!!!!」
と何回言った事か。。。(笑)
23日は、季節外れの早朝カヤックツアーと、AM,PMの3本。
23日は4:20起床。外はまだ暗いです。
夏の頃は既に明るかったのに、かなり日の出が遅くなりました。
この頃の日の出時刻は5:20頃。
カヤックを漕いで男の涙まで行くと、ようやく太陽が昇り始めました。
急いで朝日が当たる場所に行くと、その日を浴びているだけで、何だか元気が出るよな気がしました。
まぶしいくらいの朝日の力は、本当に素晴らしい。。。
しばらくカヤックに乗りながら、波の音と滝の音を聞きながら朝日を浴びていると、もうそれだけで良いです。何も言う事はありません。
「今日名古屋に帰りたくないなぁ~・・・。」
「やはり早朝は良いですね・・。」
色んな感想が聞けました。
24日は、海も穏やかになり、安心してカヤックツアーが実施できました。
20.21日の大入りの時のカヤックツアーが実施出来なかったのは残念でしたが、後半は、少しでもそれが取り戻せてよかったです。
さて連休が終わり、9/26のカヤックツアーは?????
「午前のカヤックツアー2人です。。。」
「2人だけか・・・・。」
その後も殆どツアーは入っておらず、寂しくなりました。
今シーズンはGWからカヤックツアーを開催し、ピークを過ぎた感じになりました。
お盆の頃は、5時・8:30・12:30・16時と、4回もツアーがあったのになぁ~。
その時ブログ用に撮影した写真を見ると、この時は満席で、日々カヤックツアー漬けで忙しかったけど、お客様の楽しそうな笑顔が伝わってきました。

忙しいのも大変だけど、何か物足りなく思うのはナゼ?????
担当:糸賀
早い内から宿泊もシーカヤックの予約が入り、カヤックツアーは満員の時もあって。。。
今シーズン最後の稼ぎ時ですが、9/19の予約は少なく計3人ほど。今週は平日でも、最低5人以上はツアー参加者がいたのに、ナゼ連休初日でこの人数???
海も穏やかで、絶好のカヤック日よりなのに????
「まあ、明日から大入りだから。。。。」
と思って構えていると、9/20の海は大荒れ。
関東地方沖にある台風の影響か、シベリアにある台風並みの低気圧の影響か、よりによってこんな大入りの時にツアー中止となってしまいました(悲)
9/21も大入りで、ツアー実施を期待していましたが、この日は20日よりも大荒れの海。カヤックツアーどころか、観光船やクルーザーも欠航。
その影響もあり、知床五湖は銀座か原宿か??と思うほどの大渋滞でしたが。。。。
9/22は、何とかカヤックツアーが実施出来ましたが、なんとも不安定な海と天気の中催行。
「さあ、漕いで!!!漕いで!!!!」
と何回言った事か。。。(笑)
23日は、季節外れの早朝カヤックツアーと、AM,PMの3本。
23日は4:20起床。外はまだ暗いです。
夏の頃は既に明るかったのに、かなり日の出が遅くなりました。
この頃の日の出時刻は5:20頃。
カヤックを漕いで男の涙まで行くと、ようやく太陽が昇り始めました。
急いで朝日が当たる場所に行くと、その日を浴びているだけで、何だか元気が出るよな気がしました。
まぶしいくらいの朝日の力は、本当に素晴らしい。。。
しばらくカヤックに乗りながら、波の音と滝の音を聞きながら朝日を浴びていると、もうそれだけで良いです。何も言う事はありません。
「今日名古屋に帰りたくないなぁ~・・・。」
「やはり早朝は良いですね・・。」
色んな感想が聞けました。
24日は、海も穏やかになり、安心してカヤックツアーが実施できました。
20.21日の大入りの時のカヤックツアーが実施出来なかったのは残念でしたが、後半は、少しでもそれが取り戻せてよかったです。
さて連休が終わり、9/26のカヤックツアーは?????
「午前のカヤックツアー2人です。。。」
「2人だけか・・・・。」
その後も殆どツアーは入っておらず、寂しくなりました。
今シーズンはGWからカヤックツアーを開催し、ピークを過ぎた感じになりました。
お盆の頃は、5時・8:30・12:30・16時と、4回もツアーがあったのになぁ~。
その時ブログ用に撮影した写真を見ると、この時は満席で、日々カヤックツアー漬けで忙しかったけど、お客様の楽しそうな笑顔が伝わってきました。
忙しいのも大変だけど、何か物足りなく思うのはナゼ?????
担当:糸賀
2009年08月13日
サンセットシーカヤックツアー
辺りは夕焼け色に染まってきました。
オホーツク海の向こうに、オレンジ色した太陽が沈もうとしています。
今日は快晴で、波も風も無い穏やかな日。海に雲が映るくらいの、穏やかな海の上で、シーカヤックに乗って夕陽が沈むのを待ちました。
夕陽からカヤックまで、オレンジ色の光の道が続いています。お客様はその様を、一心に見つめらっしゃいます。
聞こえるのは波の音にカモメ達の鳴き声。自然の音しか聞こえません。
何も言わなくても、何も話さなくても、その自然の音だけで心が癒され、まるで今日の疲れも無くなるようです。
ゆっくりと夕陽が、オホーツク海の果てに沈んで行きます。
今日は海上にも雲ひとつないので、完全に海に沈む夕陽が見られそうです。
少しずつ、夕陽がオホーツク海の果てに沈んでいく。。。。
夕陽が完全に沈むと、「おおっ、みんなそこにいたか?」と言った感じで辺りを見回しました。
一心で夕陽を見つめていたので、いつの間にか心を奪われていたのかもしれません。
皆さん満足満腹顔。素晴らしく良いものを見る事が出来て、大満足そうです。
早朝シーカヤックツアーも良いですが、素晴らしい夕陽が見れるサンセットシーカヤックツアーも、なかなか良いものです。ただし、“晴れれば“ですが。。。
担当:糸賀

オホーツク海の向こうに、オレンジ色した太陽が沈もうとしています。
今日は快晴で、波も風も無い穏やかな日。海に雲が映るくらいの、穏やかな海の上で、シーカヤックに乗って夕陽が沈むのを待ちました。
夕陽からカヤックまで、オレンジ色の光の道が続いています。お客様はその様を、一心に見つめらっしゃいます。
聞こえるのは波の音にカモメ達の鳴き声。自然の音しか聞こえません。
何も言わなくても、何も話さなくても、その自然の音だけで心が癒され、まるで今日の疲れも無くなるようです。
ゆっくりと夕陽が、オホーツク海の果てに沈んで行きます。
今日は海上にも雲ひとつないので、完全に海に沈む夕陽が見られそうです。
少しずつ、夕陽がオホーツク海の果てに沈んでいく。。。。
夕陽が完全に沈むと、「おおっ、みんなそこにいたか?」と言った感じで辺りを見回しました。
一心で夕陽を見つめていたので、いつの間にか心を奪われていたのかもしれません。
皆さん満足満腹顔。素晴らしく良いものを見る事が出来て、大満足そうです。
早朝シーカヤックツアーも良いですが、素晴らしい夕陽が見れるサンセットシーカヤックツアーも、なかなか良いものです。ただし、“晴れれば“ですが。。。
担当:糸賀
2009年05月05日
夏シーカヤックツアー開催
GWも終わりになり、ほぼ一息つきました。
今年は連休になったためか、去年より順調にカヤックツアー予約が入りました。
あとは海の状況が良ければ、問題無かったのですが。。。。
午前 午後
4/29 ツアー無し 実施
4/29 欠航 欠航
5/ 1 実施 欠航
5/2 欠航 欠航
5/3 欠航 欠航
5/4 実施 実施 早朝カヤックも実施
5/5 欠航 欠航
5/6 実施予定(難しい) 実施予定(難しい)
と、全体の半分が欠航で、5/4だけが、唯一カヤックツアーが実施出来たのですが、それでも波や“うねり”があり、断崖ギリギリまで接近するのは難しかったですが・・・・。
GWのオホーツク海は、まだ冬の名残があるのか、なかなか穏やかになってくれません。
早く湖のような波静かな、安心してカヤックが出来るようなオホーツク海になって欲しいですが。。。
来週になれば、もう少し穏やかな海になると思いますが、今度はツアー予約が入って無くて。。。。
なかなか上手く、思い通りに行かないなぁ~~~~(悲)

今年は連休になったためか、去年より順調にカヤックツアー予約が入りました。
あとは海の状況が良ければ、問題無かったのですが。。。。
午前 午後
4/29 ツアー無し 実施
4/29 欠航 欠航
5/ 1 実施 欠航
5/2 欠航 欠航
5/3 欠航 欠航
5/4 実施 実施 早朝カヤックも実施
5/5 欠航 欠航
5/6 実施予定(難しい) 実施予定(難しい)
と、全体の半分が欠航で、5/4だけが、唯一カヤックツアーが実施出来たのですが、それでも波や“うねり”があり、断崖ギリギリまで接近するのは難しかったですが・・・・。
GWのオホーツク海は、まだ冬の名残があるのか、なかなか穏やかになってくれません。
早く湖のような波静かな、安心してカヤックが出来るようなオホーツク海になって欲しいですが。。。
来週になれば、もう少し穏やかな海になると思いますが、今度はツアー予約が入って無くて。。。。
なかなか上手く、思い通りに行かないなぁ~~~~(悲)
2009年04月22日
初カヤック
カヤックツアーではありませんが、この日はスタッフ全員で、夏向けのカヤックツアー体験・研修をしました。
昨夏は100本以上もツアーを実施したにもかかわらず、間が空いたためか、何か感覚がつかめない事もあり、たまに「あれっ???」って感じになりました。
「昨夏は特に意識しなくても、カヤック航路を漕いでいたのにな・・・。」
少し感を取り戻す必要があります。
順調に漕いでフレペの滝、そして男の涙。
氷はすでに溶けていてありませんでしたが、滝の水も流れていません。これから暖かくなれば、滝の水も流れ始め、次第に迫力ある景観になって行きます。
湯の華の滝も、まだ水量は少ないようです。
海鳥も忙しそうに断崖の巣作りに余念が無い様でした。
ひょっこりアザラシが顔を出しているのを発見した時は、
「あ~っっ。アザラシだ・・・。」
と歓声が上がりました。。
きれいな青空、美味しい空気、迫力ある断崖。何度見ても、良いものです。
「背筋が震えるほどスゴイ・・。」
と、昨年おしゃられたお客様もいらした事を、思い出しました。
いずれにしても、今夏は4/25~からカヤックツアースタートです。
P「おおっ。そう言えば去年何人ぐらいカヤックのお客さんいた?」
い「去年は700人余りです」
P「なら今年の目標は、1000人以上な」
い「・・・・・。」
「はっ。1000人???」と言う間もなく、その数字を聞いただけで、背筋が凍るような気がしました・・・。

昨夏は100本以上もツアーを実施したにもかかわらず、間が空いたためか、何か感覚がつかめない事もあり、たまに「あれっ???」って感じになりました。
「昨夏は特に意識しなくても、カヤック航路を漕いでいたのにな・・・。」
少し感を取り戻す必要があります。
順調に漕いでフレペの滝、そして男の涙。
氷はすでに溶けていてありませんでしたが、滝の水も流れていません。これから暖かくなれば、滝の水も流れ始め、次第に迫力ある景観になって行きます。
湯の華の滝も、まだ水量は少ないようです。
海鳥も忙しそうに断崖の巣作りに余念が無い様でした。
ひょっこりアザラシが顔を出しているのを発見した時は、
「あ~っっ。アザラシだ・・・。」
と歓声が上がりました。。
きれいな青空、美味しい空気、迫力ある断崖。何度見ても、良いものです。
「背筋が震えるほどスゴイ・・。」
と、昨年おしゃられたお客様もいらした事を、思い出しました。
いずれにしても、今夏は4/25~からカヤックツアースタートです。
P「おおっ。そう言えば去年何人ぐらいカヤックのお客さんいた?」
い「去年は700人余りです」
P「なら今年の目標は、1000人以上な」
い「・・・・・。」
「はっ。1000人???」と言う間もなく、その数字を聞いただけで、背筋が凍るような気がしました・・・。
2009年04月12日
2009年度春夏ツアー案内
ホームページ不具合のため、申し訳ありませんがブログにて
今年度の知床アウトドアガイドセンター・春夏のツアー案内をさせていただきます。
○知床断崖シーカヤックツアー

「日本中のシーカヤッカーが憧れる知床エリアを、自らの手でカヤックを漕いでいきます。
その先に待ち受けるものは、100m級の断崖絶壁に海へと流れ落ちる滝。迫力満点の大自然を満喫できます。」
開催時間 8:30~11:30(午前の部)、13:00~16:00(午後の部)
料金 10,000円(岩尾別ユースホステル宿泊者は8,000円)
○知床五湖ネイチャーウォーク

「知床の森を映し出す知床五湖。
森や湖、小鳥などの動物、開拓の歴史など、そのときの状況に合わせて、ガイドが丁寧にご案内いたします。」
開催時間 9:00~11:30
料金 5,000円(岩尾別ユースホステル宿泊者は4,500円)
○半日(昼食付き)森林エコツアー

「お昼に知床に到着される方にオススメのツアーです。
海岸で焚き火を囲んでの知床浜鍋(カニ、サケ、ホタテ、ツブ、北海道産の野菜、など)を満喫した後、樹齢300年以上の巨木でそよ風を感じつつ、小鳥と同じ目線で森を感じられるツリーイング(木登り)を体験します。
最後にお世話になった自然への恩返しとして、森つくりを行います」
開催時間 12:00~16:30
料金 7,000円
○1日おまかせ(昼食付き)エコツアー


「1日で海と森の両方を体験できるオススメのツアーです。
午前中に知床断崖シーカヤックツアーを行い、昼食は海岸での知床浜鍋です。
午後からはツリーイング(木登り)を楽しんだ後、最後に森作りを行います。」
開催時間 8:30~16:30
料金 16,000円(岩尾別ユースホステル宿泊者は14,000円)
○森作り体験ツアー
「知床の森を作ってみませんか?
森の出来方や役割などを学ぶことが出来ます」
開催時間 15:30~16:30
料金 2,000円(森作り基金1,000円を含む)
このような形でのご案内失礼いたします。
ホームページ復旧次第、正規のご案内をいたしますので、今しばらくお待ち下さい。
なお、詳細につきましては併設の知床岩尾別ユースホステルまでお尋ね下さい。
(電話番号 0152-24-2311)
今年度の知床アウトドアガイドセンター・春夏のツアー案内をさせていただきます。
○知床断崖シーカヤックツアー

「日本中のシーカヤッカーが憧れる知床エリアを、自らの手でカヤックを漕いでいきます。
その先に待ち受けるものは、100m級の断崖絶壁に海へと流れ落ちる滝。迫力満点の大自然を満喫できます。」
開催時間 8:30~11:30(午前の部)、13:00~16:00(午後の部)
料金 10,000円(岩尾別ユースホステル宿泊者は8,000円)
○知床五湖ネイチャーウォーク
「知床の森を映し出す知床五湖。
森や湖、小鳥などの動物、開拓の歴史など、そのときの状況に合わせて、ガイドが丁寧にご案内いたします。」
開催時間 9:00~11:30
料金 5,000円(岩尾別ユースホステル宿泊者は4,500円)
○半日(昼食付き)森林エコツアー

「お昼に知床に到着される方にオススメのツアーです。
海岸で焚き火を囲んでの知床浜鍋(カニ、サケ、ホタテ、ツブ、北海道産の野菜、など)を満喫した後、樹齢300年以上の巨木でそよ風を感じつつ、小鳥と同じ目線で森を感じられるツリーイング(木登り)を体験します。
最後にお世話になった自然への恩返しとして、森つくりを行います」
開催時間 12:00~16:30
料金 7,000円
○1日おまかせ(昼食付き)エコツアー

「1日で海と森の両方を体験できるオススメのツアーです。
午前中に知床断崖シーカヤックツアーを行い、昼食は海岸での知床浜鍋です。
午後からはツリーイング(木登り)を楽しんだ後、最後に森作りを行います。」
開催時間 8:30~16:30
料金 16,000円(岩尾別ユースホステル宿泊者は14,000円)
○森作り体験ツアー
「知床の森を作ってみませんか?
森の出来方や役割などを学ぶことが出来ます」
開催時間 15:30~16:30
料金 2,000円(森作り基金1,000円を含む)
このような形でのご案内失礼いたします。
ホームページ復旧次第、正規のご案内をいたしますので、今しばらくお待ち下さい。
なお、詳細につきましては併設の知床岩尾別ユースホステルまでお尋ね下さい。
(電話番号 0152-24-2311)
2009年02月20日
「あ” ” ”~~~。アザラシだぁ~。」
「あ” ” ”~~~。アザラシだぁ~(嬉)」
今月は数回、冬の動物ウオッチングツアーを開催しましたが、このツアーではオジロワシやオオワシを観察します。
双眼鏡で見るワシ達の、鋭いまなざしを持つ顔に、思わず見入る方もいらっしゃいます。
オジロワシやオオワシは天然記念物なので、その相乗効果で、見る目にも力が入るのでしょう。
「他に冬の動物はいないの???」
と言う事で、いつも斜里に近い港にアザラシを探しに行きます。
しかし、アザラシはなかなかいなくて。。。
でも、たまに発見できるアザラシ。もちろん野生です。
何回か動物ウオッチングツアーを繰り返すうちに、アザラシを発見できる事が多くなり、お客様も大喜びですが、今年は暖冬で港の氷がなかなか凍らず、アザラシは港の斜路で日向ぼっこをしてる事が多いです。
しかし、これはアザラシにとって、とても危険。
イヌなどの敵に発見されやすく、海に逃げるまでにつかまる可能性もあります。流氷の上ならイヌも来ないし、ワシなどが来てもスグに海に逃げれるのに。。。
更にそんな敵がいたら、出産や育児も陸では安心して出来ません。
そんなある日、アザラシが歩いた後の雪の上に、血がついていました。
何かの動物に、攻撃を受けたのかもしれません。
「・・・・。」
暖冬で氷が出来ない。。。
人間にとっては何でもない事かもしれませんが、その被害を受けている動物が居ると言う事を伝えるのも、ガイドの役目かもしれません。

今月は数回、冬の動物ウオッチングツアーを開催しましたが、このツアーではオジロワシやオオワシを観察します。
双眼鏡で見るワシ達の、鋭いまなざしを持つ顔に、思わず見入る方もいらっしゃいます。
オジロワシやオオワシは天然記念物なので、その相乗効果で、見る目にも力が入るのでしょう。
「他に冬の動物はいないの???」
と言う事で、いつも斜里に近い港にアザラシを探しに行きます。
しかし、アザラシはなかなかいなくて。。。
でも、たまに発見できるアザラシ。もちろん野生です。
何回か動物ウオッチングツアーを繰り返すうちに、アザラシを発見できる事が多くなり、お客様も大喜びですが、今年は暖冬で港の氷がなかなか凍らず、アザラシは港の斜路で日向ぼっこをしてる事が多いです。
しかし、これはアザラシにとって、とても危険。
イヌなどの敵に発見されやすく、海に逃げるまでにつかまる可能性もあります。流氷の上ならイヌも来ないし、ワシなどが来てもスグに海に逃げれるのに。。。
更にそんな敵がいたら、出産や育児も陸では安心して出来ません。
そんなある日、アザラシが歩いた後の雪の上に、血がついていました。
何かの動物に、攻撃を受けたのかもしれません。
「・・・・。」
暖冬で氷が出来ない。。。
人間にとっては何でもない事かもしれませんが、その被害を受けている動物が居ると言う事を伝えるのも、ガイドの役目かもしれません。
2008年08月30日
知床断崖シーカヤックツアー (エゾバフンウニ編)
「海の中の岩の上にある5cmくらいの丸いものは、エゾバフンウニと言うウニですよ」

※岩の上の丸い形をしている物が”エゾバフンウニ” (シーカヤック上から撮影)
と話すと、皆さん一斉に海の中を覗かれます。
今時期のオホーツク海は、浅瀬はエメラルドグリーン色をしてるので、カヤックから海中のウニを探す事も出来ます。
「あ″~っ、ウニがあったぁ~。食べた~い・・・。」
「捕っても良いですかぁ~?」
「ではカヤックで沈して、知らない内に手に持っていた。と言う事で取って来て下さい・・。」
「・・・。」
スシのネタなどのウニは見た事があっても、実際にウニとはどんなものか、知らない方は結構いらっしゃいます。
「エゾバフンウニの”バフン”って何ですか?」
「バフンと言うのは、馬のウンコの事です。ウニの形が馬のウンコの形に似てるから・・・。」
「誰がそんな名前付けたのかな?もっと良い名前がなかったですかねぇ~(笑)」
みなさんも「そうだそうだ。確かに・・。」と言う感じで聞いてらっいます。
日々秋が深まり、海もカナリ秋模様になってきました。いつの間にかお客様との話題も、最近は秋模様になっています。
「この辺でウニ丼が食べれる所はありますか?」
「ウトロの町の食堂で、ウニ丼を提供してる店はありますよ」
「一杯いくら位ですかね?」
「2~3000円位かな?」
「う~ん。予算オーバー。コンビニ弁当にします(笑)」
「なら値段を聞かなくてもいいじゃないですか(笑)」
そばで話を聞いていた他のお客様が、そうおっしゃられました。
「でもまあ、いちお~ぅ、聞くだけ聞いておいて・・。って事で(笑)」
また今時期はカラフトマスも遡上しているので、カヤックを漕いでる時に、カラフトマスがカヤックのすぐ近くを、ジャンプをする事があります。大きな魚なので、それを見たお客様は驚かれます。
日々変わりつつある知床の自然を、カヤックで感じるのも、結構オツな物です。
※岩の上の丸い形をしている物が”エゾバフンウニ” (シーカヤック上から撮影)
と話すと、皆さん一斉に海の中を覗かれます。
今時期のオホーツク海は、浅瀬はエメラルドグリーン色をしてるので、カヤックから海中のウニを探す事も出来ます。
「あ″~っ、ウニがあったぁ~。食べた~い・・・。」
「捕っても良いですかぁ~?」
「ではカヤックで沈して、知らない内に手に持っていた。と言う事で取って来て下さい・・。」
「・・・。」
スシのネタなどのウニは見た事があっても、実際にウニとはどんなものか、知らない方は結構いらっしゃいます。
「エゾバフンウニの”バフン”って何ですか?」
「バフンと言うのは、馬のウンコの事です。ウニの形が馬のウンコの形に似てるから・・・。」
「誰がそんな名前付けたのかな?もっと良い名前がなかったですかねぇ~(笑)」
みなさんも「そうだそうだ。確かに・・。」と言う感じで聞いてらっいます。
日々秋が深まり、海もカナリ秋模様になってきました。いつの間にかお客様との話題も、最近は秋模様になっています。
「この辺でウニ丼が食べれる所はありますか?」
「ウトロの町の食堂で、ウニ丼を提供してる店はありますよ」
「一杯いくら位ですかね?」
「2~3000円位かな?」
「う~ん。予算オーバー。コンビニ弁当にします(笑)」
「なら値段を聞かなくてもいいじゃないですか(笑)」
そばで話を聞いていた他のお客様が、そうおっしゃられました。
「でもまあ、いちお~ぅ、聞くだけ聞いておいて・・。って事で(笑)」
また今時期はカラフトマスも遡上しているので、カヤックを漕いでる時に、カラフトマスがカヤックのすぐ近くを、ジャンプをする事があります。大きな魚なので、それを見たお客様は驚かれます。
日々変わりつつある知床の自然を、カヤックで感じるのも、結構オツな物です。
2008年08月28日
知床断崖シーカヤックツアー (秋空のカヤック編)
「ええ~っ。今日はカヤックは中止ですか!!!!」
何度カヤックツアー中止の旨を、お客様に話すのは心苦しいです。
お盆を過ぎると、オホーツク海は夏の海では無くなり、海は荒れてくるようになり、そのためツアーの中止も多くなります。
ツアー集合時間の1時間前くらいに、「中止の場合は連絡をする」と言う事になっているので、特にやる気マンマンのお客様の落胆は大きいです。
事前に「明日は難しいですよ」と連絡しても、やはりそんな言い方では、お客様は余り次案をたてては、いらっしゃらない様です。
「今日カヤック中止なら、他に何かよい観光とかないですか?」
と、良く聞かれます。しかし、カヤックが中止の時は、{海は荒れている=観光船やクルーザーも欠航!!}
と言う場合が多いので、良い回答が出来ないのも心苦しいです。
この日は晴れていますが、強風で沖の方は白波があったので、ツアー中止です。
「晴れているから、カヤックは出艇出来そうなのに・・・。」
でも、8月はカヤックを酷使?するほど出艇したから、たまにはカヤックも休憩が必要かな?
秋空と白い雲。そして久々の青い海と赤いカヤックは、よく似合います。カヤックは「ほっ」としてる感じもします。
カヤックを修理しながら、ふとそう思いました。

何度カヤックツアー中止の旨を、お客様に話すのは心苦しいです。
お盆を過ぎると、オホーツク海は夏の海では無くなり、海は荒れてくるようになり、そのためツアーの中止も多くなります。
ツアー集合時間の1時間前くらいに、「中止の場合は連絡をする」と言う事になっているので、特にやる気マンマンのお客様の落胆は大きいです。
事前に「明日は難しいですよ」と連絡しても、やはりそんな言い方では、お客様は余り次案をたてては、いらっしゃらない様です。
「今日カヤック中止なら、他に何かよい観光とかないですか?」
と、良く聞かれます。しかし、カヤックが中止の時は、{海は荒れている=観光船やクルーザーも欠航!!}
と言う場合が多いので、良い回答が出来ないのも心苦しいです。
この日は晴れていますが、強風で沖の方は白波があったので、ツアー中止です。
「晴れているから、カヤックは出艇出来そうなのに・・・。」
でも、8月はカヤックを酷使?するほど出艇したから、たまにはカヤックも休憩が必要かな?
秋空と白い雲。そして久々の青い海と赤いカヤックは、よく似合います。カヤックは「ほっ」としてる感じもします。
カヤックを修理しながら、ふとそう思いました。
2008年08月15日
知床断崖シーカヤックツアー (男性ジュディ・オングさん編)
ある日名指しでシーカヤックツアーの予約がありました。
「前回のカヤックが凄く良かったので、マタお願いします」
「はい。よろしいですよ」
「今度はシングル艇でお願いしたいですが、でも“シングル艇は”沈”する事がある”とおっしゃられましたが、何パーセントの確率で”沈”しやすいですか・・・。」
{何パーセントの確率????そんな事分からないよ。。。}
と言った質問から始まり、延々と電話対応が続きました。
{それにしても、前回カヤックした方?よく話す人だな。。。どんな人だったっけ?}
と思いながら電話対応していると
「またウミウが羽を広げているのも見たいです」
と言われました。それを聞いて、
{ああ~っ。あのジュディ・オングが好きな方・・・。}
前回ウミウが羽を広げて乾かしている姿を見て、ジュディ・オングに似せて良く話された方。このお客様とツアーを開催した出来事が、ふと思い出されました。
ツアー当日
男性ジュディ・オングさんのお話
「いやぁ~。今回もよろしくお願いします。このカヤック楽しみにしていたんですよ。。。」
と相変わらず饒舌です。
「いやぁ~。今回はシングルカヤックで・・・。(嬉)」
「いやぁ~。今回も真っ青な海で、最高ですねぇ~(嬉2)」
「いやぁ~。おお~。また断崖!!!いやぁ~。滝だ!!いやぁ~。カモメですねぇ~~。いやぁ~。観光船の波を上手く避けて。。。(嬉3)」
「いやぁ~。・・・(嬉)」
「いやぁ~。・・・」
「いやぁ~・・・」
「いやぁ・・・」
「いや・・・」
「い・・・」
「・・・」
「・」
「
と、「いやぁ~。」から始まるお話に、ますます饒舌になります。
そしてついにウミウが見えました。
「いや~。この前、ウミウ見て、魅せられて。唄ってしまいましたよ(嬉4)」
「いや~。今回もスバラシイッ・・。」
{ジュディ・オングの話が始まったな・・・。}
ふと、そう思いました。
「いや~。ジュディ・オングはですねぇ~~~。」
とまあ、本当に良く喋られる男性ジュディ・オングさん。
近くに居た若いお客様が、こちらを向いておられます。
{ジュディ・オングって誰だ?}
そんな心の声が聞えました。
男性ジュディ・オングさんは散々話され、散々堪能され、“無事”ツアーは終わりました。
男性ジュディ・オングさんは、終始笑顔×2。。。
{なんか疲れたな。この疲れはカヤックじゃない気がする・・・。}
お客様のお話を、じっと聞いてあげるのもガイドの役目ですね(笑)
PS・いやぁ~。それにしても、古い話題だったなぁ~・・・。

「前回のカヤックが凄く良かったので、マタお願いします」
「はい。よろしいですよ」
「今度はシングル艇でお願いしたいですが、でも“シングル艇は”沈”する事がある”とおっしゃられましたが、何パーセントの確率で”沈”しやすいですか・・・。」
{何パーセントの確率????そんな事分からないよ。。。}
と言った質問から始まり、延々と電話対応が続きました。
{それにしても、前回カヤックした方?よく話す人だな。。。どんな人だったっけ?}
と思いながら電話対応していると
「またウミウが羽を広げているのも見たいです」
と言われました。それを聞いて、
{ああ~っ。あのジュディ・オングが好きな方・・・。}
前回ウミウが羽を広げて乾かしている姿を見て、ジュディ・オングに似せて良く話された方。このお客様とツアーを開催した出来事が、ふと思い出されました。
ツアー当日
男性ジュディ・オングさんのお話
「いやぁ~。今回もよろしくお願いします。このカヤック楽しみにしていたんですよ。。。」
と相変わらず饒舌です。
「いやぁ~。今回はシングルカヤックで・・・。(嬉)」
「いやぁ~。今回も真っ青な海で、最高ですねぇ~(嬉2)」
「いやぁ~。おお~。また断崖!!!いやぁ~。滝だ!!いやぁ~。カモメですねぇ~~。いやぁ~。観光船の波を上手く避けて。。。(嬉3)」
「いやぁ~。・・・(嬉)」
「いやぁ~。・・・」
「いやぁ~・・・」
「いやぁ・・・」
「いや・・・」
「い・・・」
「・・・」
「・」
「
と、「いやぁ~。」から始まるお話に、ますます饒舌になります。
そしてついにウミウが見えました。
「いや~。この前、ウミウ見て、魅せられて。唄ってしまいましたよ(嬉4)」
「いや~。今回もスバラシイッ・・。」
{ジュディ・オングの話が始まったな・・・。}
ふと、そう思いました。
「いや~。ジュディ・オングはですねぇ~~~。」
とまあ、本当に良く喋られる男性ジュディ・オングさん。
近くに居た若いお客様が、こちらを向いておられます。
{ジュディ・オングって誰だ?}
そんな心の声が聞えました。
男性ジュディ・オングさんは散々話され、散々堪能され、“無事”ツアーは終わりました。
男性ジュディ・オングさんは、終始笑顔×2。。。
{なんか疲れたな。この疲れはカヤックじゃない気がする・・・。}
お客様のお話を、じっと聞いてあげるのもガイドの役目ですね(笑)
PS・いやぁ~。それにしても、古い話題だったなぁ~・・・。
2008年08月10日
知床断崖シーカヤックツアー (カモメがいない!!!!)
「あれ、今夏はカモメはいないんですか?」
とお客様から質問がありました。
夏のフレペの滝の断崖周辺は、オオセグロカモメやウミウも孵化しているので、この時期にカヤックで行くと、カモメ達の鳴き声や糞などの臭いで溢れかえっている”ハズ”ですが、今夏はそれがありません。おそらく質問されたお客様は、前回いらした時の、うるさいくらいのカモメの鳴き声を期待されていたのでしょう。
「実は6月くらいからこのフレぺの滝周辺では、カモメの姿が減っています、原因は、抱卵中の卵が何者かに食べられてしまったから・・・。」
「誰が食べたんですか?」
「犯人はカラスなどがいますが、6月のカヤックツアー時に、ここにタヌキがいたんですよねぇ~。多分そう言った動物が海を泳いでこのフレペの滝までやって来て、根こそぎ食べてしまったのかもしれません」
「前回来た時、ここはすごい数のカモメで、驚いたけどなぁ~。ヒナの姿もあったのに・・・。」
「しかし、数年前はヒグマがこのフレペの滝に来ていて、卵などを食べていたそうです」
「ヒグマがここにいたんですか???」
「私は見てませんが、ヒグマがいたそうです」
「動物がココまで来るんですねぇ~~~~。」
今回は沢山のカモメやヒナの姿を見ることは出来ませんでしたが、それでもこの雄大なフレペの滝や景色は、間近で見る事が出来ます。
しばらくフレペの滝を眺めていると、滝の流れる音、波の音、時折カモメの鳴き声も聞えます。そしていつの間にか自然の音に引き込まれてしまいます。
「でも、本当にここは癒されますねぇ~」
とお客様は嬉しそうにおっしゃられました。

とお客様から質問がありました。
夏のフレペの滝の断崖周辺は、オオセグロカモメやウミウも孵化しているので、この時期にカヤックで行くと、カモメ達の鳴き声や糞などの臭いで溢れかえっている”ハズ”ですが、今夏はそれがありません。おそらく質問されたお客様は、前回いらした時の、うるさいくらいのカモメの鳴き声を期待されていたのでしょう。
「実は6月くらいからこのフレぺの滝周辺では、カモメの姿が減っています、原因は、抱卵中の卵が何者かに食べられてしまったから・・・。」
「誰が食べたんですか?」
「犯人はカラスなどがいますが、6月のカヤックツアー時に、ここにタヌキがいたんですよねぇ~。多分そう言った動物が海を泳いでこのフレペの滝までやって来て、根こそぎ食べてしまったのかもしれません」
「前回来た時、ここはすごい数のカモメで、驚いたけどなぁ~。ヒナの姿もあったのに・・・。」
「しかし、数年前はヒグマがこのフレペの滝に来ていて、卵などを食べていたそうです」
「ヒグマがここにいたんですか???」
「私は見てませんが、ヒグマがいたそうです」
「動物がココまで来るんですねぇ~~~~。」
今回は沢山のカモメやヒナの姿を見ることは出来ませんでしたが、それでもこの雄大なフレペの滝や景色は、間近で見る事が出来ます。
しばらくフレペの滝を眺めていると、滝の流れる音、波の音、時折カモメの鳴き声も聞えます。そしていつの間にか自然の音に引き込まれてしまいます。
「でも、本当にここは癒されますねぇ~」
とお客様は嬉しそうにおっしゃられました。
2008年08月04日
知床断崖シーカヤックツアー (知床岬へ・・・・。編)
「この先に見えるのが、知床岬ですよ」
今日は天気が良く、知床岬まで遠望できました。

「へぇ~。あれが知床岬。結構遠いですね。知床岬まで、カヤックで行けますか?」
とお客様から質問がありました。
「知床岬まであと40km。今日の夜まで漕げば、何とかたどり着くかもしれませんね(笑)。でも、今日中に帰って来れません」
「うわぁ~。それは無理だ・・・。」
カヤックは初心者の方でも、しばらく漕いでいるうち徐々に慣れ、ある程度漕げるようになります。そして、次第に周りの景色も見えてくるのでしょう。ツアー中「岬まで行けますか?」と言う質問は、結構良く受けます。
「でも、カヤックで沖縄の最南端の有人島の波照間(はてるま)島から、北海道の宗谷岬までカヤックで行く猛者もいますよ」
「そんな人もいるんですか?いったいどれくらい時間がかかるのか・・・。」
「一日にカヤックで40km漕ぐとして、天候の悪い日は漕げないから、それも考慮して・・・。」
何かと夢が広がる話です。
「色んな人がいるんですねぇ~。今日カヤックをしないと、それは知らない事でしたよ」
「もっとカヤックを練習して、次回挑戦したらドウですか?」
「むっ、無理ですっっっ・・・。だって、もうすでに腕が痛いから(笑)」
とお客様は嬉しそうにおっしゃいました。
「世の中には色んな人がいます。僕もカヤックをしなければ、そう言う猛者がいる事は知らなかった訳ですから・・・。」
そんな話をしながら、知床岬を遠望しながら、右方向にカヤックを進路変更すると、まもなく”男の涙“が見えて来ました。
今日は天気が良く、知床岬まで遠望できました。
「へぇ~。あれが知床岬。結構遠いですね。知床岬まで、カヤックで行けますか?」
とお客様から質問がありました。
「知床岬まであと40km。今日の夜まで漕げば、何とかたどり着くかもしれませんね(笑)。でも、今日中に帰って来れません」
「うわぁ~。それは無理だ・・・。」
カヤックは初心者の方でも、しばらく漕いでいるうち徐々に慣れ、ある程度漕げるようになります。そして、次第に周りの景色も見えてくるのでしょう。ツアー中「岬まで行けますか?」と言う質問は、結構良く受けます。
「でも、カヤックで沖縄の最南端の有人島の波照間(はてるま)島から、北海道の宗谷岬までカヤックで行く猛者もいますよ」
「そんな人もいるんですか?いったいどれくらい時間がかかるのか・・・。」
「一日にカヤックで40km漕ぐとして、天候の悪い日は漕げないから、それも考慮して・・・。」
何かと夢が広がる話です。
「色んな人がいるんですねぇ~。今日カヤックをしないと、それは知らない事でしたよ」
「もっとカヤックを練習して、次回挑戦したらドウですか?」
「むっ、無理ですっっっ・・・。だって、もうすでに腕が痛いから(笑)」
とお客様は嬉しそうにおっしゃいました。
「世の中には色んな人がいます。僕もカヤックをしなければ、そう言う猛者がいる事は知らなかった訳ですから・・・。」
そんな話をしながら、知床岬を遠望しながら、右方向にカヤックを進路変更すると、まもなく”男の涙“が見えて来ました。
2008年08月01日
知床断崖シーカヤックツアー (外人さんとカヤック編)
シーカヤックツアーは、ツアー代が割高な事もあるためか、大半が日本の方が参加されますが、たまに外国の方が参加されます。
ある日かなり日本語が話される方が、カヤックツアーに参加されました(ホッ)。
普段と同じように準備をして。パドルの練習をして。。。
ツアーでは、間近で断崖や滝を見上げると、言葉は違いますが、感嘆の声があがります。
「スバラシイデス。サンカシテ ヨカッタデス」
「ありがとうございます」
「コノツアーハ モットタクサンノカタニ サンカシテ モラウベキデショウ」
かなり喜んでらっしゃる様子。良かった良かった・・。
「スコシ ハナシテモ イイデスカ?」
「どうぞ」
「ワタシ トウキョウニ スンデイマシタ。ニホンノヒトハ マイニチ タクサンシゴトシマス。ソレデツカレテ ジサツスルヒトガイマス。シゴトデツカレテ シンデシマウナンテ ワタシオドロキマシタ。ワタシノクニデハ ソンナヒトハイマセン。ニホンハ ヘンデス」
確かに仕事を苦に自殺する人は、年間数万人。いつの間にかそれが、普通になっていること事態、おかしな現象と言えます。
「カヤックツアーニサンカスレバ スコシハ ツカレルノガ ナクナルカモシレマセン。コレカラモ タノシク ツアーシテクダサイ。ワタシ ウマク イエテナイ。イッタイミ ワカリマシタカ?」
「ええ。とても良く分かりましたよ・・。」
今日は素晴らしく晴れた日。辺りは断崖とキレイなオホーツクブルーの海が眺めるカヤック日和の日。
でも、今日のカヤックツアーは少し勉強になった気がしました。
教科書では書いてない事。
コレカラモ タノシク ツアーシナイト イケマセンネ

ある日かなり日本語が話される方が、カヤックツアーに参加されました(ホッ)。
普段と同じように準備をして。パドルの練習をして。。。
ツアーでは、間近で断崖や滝を見上げると、言葉は違いますが、感嘆の声があがります。
「スバラシイデス。サンカシテ ヨカッタデス」
「ありがとうございます」
「コノツアーハ モットタクサンノカタニ サンカシテ モラウベキデショウ」
かなり喜んでらっしゃる様子。良かった良かった・・。
「スコシ ハナシテモ イイデスカ?」
「どうぞ」
「ワタシ トウキョウニ スンデイマシタ。ニホンノヒトハ マイニチ タクサンシゴトシマス。ソレデツカレテ ジサツスルヒトガイマス。シゴトデツカレテ シンデシマウナンテ ワタシオドロキマシタ。ワタシノクニデハ ソンナヒトハイマセン。ニホンハ ヘンデス」
確かに仕事を苦に自殺する人は、年間数万人。いつの間にかそれが、普通になっていること事態、おかしな現象と言えます。
「カヤックツアーニサンカスレバ スコシハ ツカレルノガ ナクナルカモシレマセン。コレカラモ タノシク ツアーシテクダサイ。ワタシ ウマク イエテナイ。イッタイミ ワカリマシタカ?」
「ええ。とても良く分かりましたよ・・。」
今日は素晴らしく晴れた日。辺りは断崖とキレイなオホーツクブルーの海が眺めるカヤック日和の日。
でも、今日のカヤックツアーは少し勉強になった気がしました。
教科書では書いてない事。
コレカラモ タノシク ツアーシナイト イケマセンネ