2010年10月30日
金色の紅葉
「サクサクサク・・・。」
ミズナラの枯葉のジュウタンの上を歩きました。
今日はスタッフ全員で、「知床どんぐり里親プロジェクト」用のどんぐり拾いに来ました。
http://www14.ocn.ne.jp/~siretoko/top.html
※「知床どんぐり里親プロジェクト」
今日は冷たい北風が吹いて、羅臼岳や斜里岳は冠雪しています。
冬は、もうスグそばまで来ているのです。
そんな中でのどんぐり拾い。
かじかむ手や冷たい北風に絶えながらのどんぐり拾いは、結構大変。
目標は8,000ケ(里親様に送る事が可能などんぐり)なので、ずぅ~っと一心不乱に、もくもくと拾い続けます。
次第に腰が痛くなり、寒くて手の感覚も無くなって来ました。
ふと紅葉したミズナラの森に、日が差しました。
すると、瞬く間に辺りが金色の紅葉に包まれました。
決して辺りが金色になった訳ではありませんが、紅葉した葉に日が当たり、金色に見えたのでしょう。
「おお~っつ・・・。」
と思い手を止め、立ち上がって金色になった森を見上げました。
深い秋ならではの演出。
それまで一心不乱にどんぐりを拾っていたのに、つい、その様に見とれてしまいました。
「きれいだねぇ~。」
一斉に感嘆の声が上がりました。
実際文句なしにキレイで、日が差してる間、その雰囲気を味わっていたいと思うほどでした。
今秋の紅葉も、温暖化の影響のためか、紅葉する前に葉が落ちてしまい、息のを呑むようなキレイな紅葉を見る事は出来ませんでした。
と言うか、近年ずっとそんな秋が続いています。
そんな中で出会った素晴らしくキレイな金色の紅葉。
「サクサクサク」
と落ち葉を踏みしめる音と合わせて、少しの間、深くなった秋を感じる事が出来ました。
担当:糸賀

ミズナラの枯葉のジュウタンの上を歩きました。
今日はスタッフ全員で、「知床どんぐり里親プロジェクト」用のどんぐり拾いに来ました。
http://www14.ocn.ne.jp/~siretoko/top.html
※「知床どんぐり里親プロジェクト」
今日は冷たい北風が吹いて、羅臼岳や斜里岳は冠雪しています。
冬は、もうスグそばまで来ているのです。
そんな中でのどんぐり拾い。
かじかむ手や冷たい北風に絶えながらのどんぐり拾いは、結構大変。
目標は8,000ケ(里親様に送る事が可能などんぐり)なので、ずぅ~っと一心不乱に、もくもくと拾い続けます。
次第に腰が痛くなり、寒くて手の感覚も無くなって来ました。
ふと紅葉したミズナラの森に、日が差しました。
すると、瞬く間に辺りが金色の紅葉に包まれました。
決して辺りが金色になった訳ではありませんが、紅葉した葉に日が当たり、金色に見えたのでしょう。
「おお~っつ・・・。」
と思い手を止め、立ち上がって金色になった森を見上げました。
深い秋ならではの演出。
それまで一心不乱にどんぐりを拾っていたのに、つい、その様に見とれてしまいました。
「きれいだねぇ~。」
一斉に感嘆の声が上がりました。
実際文句なしにキレイで、日が差してる間、その雰囲気を味わっていたいと思うほどでした。
今秋の紅葉も、温暖化の影響のためか、紅葉する前に葉が落ちてしまい、息のを呑むようなキレイな紅葉を見る事は出来ませんでした。
と言うか、近年ずっとそんな秋が続いています。
そんな中で出会った素晴らしくキレイな金色の紅葉。
「サクサクサク」
と落ち葉を踏みしめる音と合わせて、少しの間、深くなった秋を感じる事が出来ました。
担当:糸賀
2010年10月29日
2010年10月22日
2010年10月16日
頬袋いっぱいに。。。
今年のドングリは、昨年に続いて豊作の様で、ミズナラの下には結構な数のドングリが落ちています。
きっと森の動物達も喜んでいる事でしょう。
ドングリを食べる動物と言うと、リスを思い出しますが、冬のエサの乏しい時には、秋に沢山のドングリを“貯食”しなければなりません。
しかしリスは体が小さいため、貯食しようにも両手でドングリを持っても、1ヶがせいぜい。
さらに両手がドングリを持つ事でふさがってしまうと、早く走る事も出来ず、また木々を上手く伝って行く事も出来ません。
それでは大変危険なため、そこで運搬の方法として、ドングリなどを口の中に入れ(頬袋)に入れて運搬します。
最高で何個のドングリを口の中に入れる事が出来るか分かりませんが、口一杯にほおばると、こんな風な面白い表情になります。

ちょうどカメラを持って歩いていると、右側の木が「カサッ」と音がしました。
ふと気付くと、エゾシマリスが頬袋一杯にエサ(多分ドングリ)を詰め込んで、反対側の木に飛び移ろう!!としていた時でした。
人間の姿を感じて、一瞬動きが止まった所を、上手く撮る事が出来ました。
以前もエゾシマリスのブログをUPしましたが、色んな表情のあるエゾシマリスは、撮ると結構面白い。。。。
もっとリスの写真は撮りたいけど、もの凄~~~~~くすばしっこくて、なかなか思い通りに撮らせてくれないんだよなぁ~~~~~~~。
担当:糸賀
きっと森の動物達も喜んでいる事でしょう。
ドングリを食べる動物と言うと、リスを思い出しますが、冬のエサの乏しい時には、秋に沢山のドングリを“貯食”しなければなりません。
しかしリスは体が小さいため、貯食しようにも両手でドングリを持っても、1ヶがせいぜい。
さらに両手がドングリを持つ事でふさがってしまうと、早く走る事も出来ず、また木々を上手く伝って行く事も出来ません。
それでは大変危険なため、そこで運搬の方法として、ドングリなどを口の中に入れ(頬袋)に入れて運搬します。
最高で何個のドングリを口の中に入れる事が出来るか分かりませんが、口一杯にほおばると、こんな風な面白い表情になります。

ちょうどカメラを持って歩いていると、右側の木が「カサッ」と音がしました。
ふと気付くと、エゾシマリスが頬袋一杯にエサ(多分ドングリ)を詰め込んで、反対側の木に飛び移ろう!!としていた時でした。
人間の姿を感じて、一瞬動きが止まった所を、上手く撮る事が出来ました。
以前もエゾシマリスのブログをUPしましたが、色んな表情のあるエゾシマリスは、撮ると結構面白い。。。。
もっとリスの写真は撮りたいけど、もの凄~~~~~くすばしっこくて、なかなか思い通りに撮らせてくれないんだよなぁ~~~~~~~。
担当:糸賀
2010年10月15日
2010年10月08日
2010年10月03日
ゆりかもめとユリカモメ
「あそこにいるのは、ユリカモメですね」
「ゆりかもめ?ゆりかもめって、新橋駅から出ている鉄道?????」
「ゆりかもめ???」
と聞くと、特に東京の方は、新橋駅から出ている”東京臨海新交通臨海線(通称*ゆりかもめ)”を想像する方が多いかもしれませんが、実際はその名前に該当するカモメが実在します。
冬鳥なので、夏は姿を見る事が出来ませんが、9月の終わりに早々とその姿を見る事が出来ました。
真っ赤な足でチョコチョコと歩き、何かをついばんでいます。
雑食性なので、草の種などを食べてるのでしょうか?
しばらく観察していると、すばやく歩く姿が可愛らしいです。
真っ赤な足は、ケイマフリを連想させますが、そう言えばオオセグロカモメはピンク色の足。ウミネコは黄色。ユリカモメは赤色をしています。これは何か意味があるのでしょうか?
「でも、なんで臨海線の愛称は、ゆりかもめって言うんでしょうね???」
「多分東京都の鳥(都鳥)が、ユリカモメだからだと思いますよ」
「おおっ。なるほど・・・。」
これからモット寒くなると、モットモット沢山の冬鳥がやってきて、モットモットモット色んな冬鳥で賑やかになる事でしょう。
先日羅臼岳の山頂は冠雪しました。
その雪は溶けてしまったけど、確実に冬の足音が、聞こえてきたような気がしました。
担当:糸賀

「ゆりかもめ?ゆりかもめって、新橋駅から出ている鉄道?????」
「ゆりかもめ???」
と聞くと、特に東京の方は、新橋駅から出ている”東京臨海新交通臨海線(通称*ゆりかもめ)”を想像する方が多いかもしれませんが、実際はその名前に該当するカモメが実在します。
冬鳥なので、夏は姿を見る事が出来ませんが、9月の終わりに早々とその姿を見る事が出来ました。
真っ赤な足でチョコチョコと歩き、何かをついばんでいます。
雑食性なので、草の種などを食べてるのでしょうか?
しばらく観察していると、すばやく歩く姿が可愛らしいです。
真っ赤な足は、ケイマフリを連想させますが、そう言えばオオセグロカモメはピンク色の足。ウミネコは黄色。ユリカモメは赤色をしています。これは何か意味があるのでしょうか?
「でも、なんで臨海線の愛称は、ゆりかもめって言うんでしょうね???」
「多分東京都の鳥(都鳥)が、ユリカモメだからだと思いますよ」
「おおっ。なるほど・・・。」
これからモット寒くなると、モットモット沢山の冬鳥がやってきて、モットモットモット色んな冬鳥で賑やかになる事でしょう。
先日羅臼岳の山頂は冠雪しました。
その雪は溶けてしまったけど、確実に冬の足音が、聞こえてきたような気がしました。
担当:糸賀