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2010年11月25日

連日…

閉所パーティーでは連日ご馳走・・・
にもかかわらず、今日も!



いただきものの“ハマチ”で握りパーティー♪といっても、これが普通の日の夕食だなんて、贅沢ね。 わさびに弱い私は、鼻をつまみつつ、涙目になりつつ・・・ それでも食べ続け。いったい何貫食べたのかな?
頬っぺたが丸くなってゆくのも無理ないねぇ…タラ~
 
 担当:うっちー
  

Posted by iwaobetsu at 21:08Comments(0)「食」情報

2010年02月21日

旧七草の日 (2010年2月20日)

 今年の2月20日は、旧暦で七草の日です。

 七草には、春の七草と秋の七草がありますが、今回は春の七草かゆを、夕食時に提供しました。


 ちなみに「春の七草」。どんな草(野菜代わり)が七草か、と言うと、セリ・ナズナ・スズナ・スズシロ・ゴギョウ・ハコベ・ホトケノザが、該当します。

 その七種の草(野菜)を刻んで塩湯でし、お粥に混ぜたものが、七草かゆ。この日宿泊者の皆様に食べていただきましたが、のきなみ好評???と言うか、物珍しさがあったかと思います。


 もちろん、ただ七草かゆを食べるだけでは面白くないので、七草の事を調べあげて書き上げた書面と、実物の七草を並べてみていただくと言った、趣向????を凝らしました。


 2月より、毎週簡単なイベントを実施してますで、詳しくはHPをご覧ください。


 また、春の七草について調べた書面内容を、下記にUPしておきます。











 旧七草の日 (2010年2月20日) 七草粥を食べましょう

 現在の七草は、毎年1月7日に食べる習慣がありますが、2010年は、旧暦で2月20日が「旧七草」の日です。
 七草を食べるのは、「邪気を払い万病を除く占いとして食べる」「野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補う」などの意味合いがあります。
※春の七草 ~ セリ・ナズナ・スズナ・スズシロ・ゴギョウ・ハコベ・ホトケノザ の7種類です。

○春の七草 紹介
①セリ~キク科 (別名:シロネグサ“:白根草”)
・湿地や田のあぜ道など、水分の多い場所や水辺の浅瀬に生育する湿地性植物。       
・スーパーなどで販売されているセリは、温室ハウスで養液栽培されたもの。
・根付のセリを買ってきて、葉を使った後の根元の部分に常に水分があると、再度葉が出てきてキッチン野菜が楽しめる。







②ナズナ~ナデシコ科 (別名:ペンペン草)
※ペンペン草の語源
・ナズナの花が咲いた後の実は、三味線の撥(バチ)に似ているため、三味線を叩く音     
(ペンペン)から。 
・実が付いた茎を折り取り、実の柄を持って下に引くと、柄がちぎれて皮でぶら下がった状態になる。このように沢山実をぶら下げた状態にして、茎を持ってくるくる回す(でんでん太鼓を鳴らすように)と、実が触れあってペンペンと小さな音がする事から。

※ペンペン草のことわざ
・ペンペン草が生える ~ナズナが荒廃した場所でも生育することから、荒れ果てた様子。
・ペンペン草も生えない~荒れた場所で育つナズナでも生育しない様な、どうしようもない悪い場所などの事を言う。「○○が通った後はぺんぺん草も生えない」など。







③スズナ~アブラナ科 (鈴菜 「カブの葉」) ※鈴菜以外にも当て字の漢字があり         
・七草ではカブの事をスズナ(鈴菜)と言うが、これはカブの白い部分が鈴に似ているため「鈴の菜っ葉→鈴菜」と言う。日本では全国各地でカブは栽培されて、ご当地カブもある。
・葉付きで売られている場合が多く、実より葉が栄養価が高い。葉も炒めて食べると良い。







④スズシロ~アブラナ科 (涼白 「大根の葉」) ※涼白以外にも当て字の漢字があり
・七草では大根の葉をスズシロ(涼白)と言い、大根の白い根が涼しげな感じがする為。
・大根には“イソチオシアネート”と言う、殺菌作用がある物質が含まれている。また消化を助ける働きも大根にはあるので、食べ過ぎても体を壊すことが少ない。               
  その素晴らしい効果を踏まえて、大根の“ことわざ”がある。 

・大根役者~大根は食べ過ぎても滅多に当たる事が無い(中毒になりにくい)ので、当たらない役者(売れない役者)を、大根役者と言う。
・大根おろしに医者いらず~大根おろしを食べると、殺菌効果があるので中毒になりにくく、そのため医者に行く回数が減る。







⑤ゴギョウ~キク科 (別名:ハハコグサ、母子草)
・細かく切って日干ししお茶にすると、咳止めや内臓などに良い健康茶ができる。  
・かつては草餅に用いられていた草であったが、「母と子を臼と杵でつくのは縁起が良くない」として、平安時代ごろから蓬に代わったとされる。    



      
                                        
⑥ハコベ~ナデシコ科                                  
・おひたしなど食用にする事ができる。                       
・小鳥に食べさせる野菜代わりとして、利用される。 



    

                                              
⑦ホトケノザ~キク科 (別名:コオニタビラコ、小鬼田平子)              
・コオニタビラコの別名が“ホトケノザ”であるが、正式に「ホトケノザ」と呼ぶ雑草もありまぎらわしい。また正式に“ホトケノザ”と呼ばれる雑草は毒がある。













※正式名称の“ホトケノザ”(毒草)


担当:糸賀  

Posted by iwaobetsu at 20:29Comments(0)「食」情報

2009年10月27日

イクラ作りに続いて、山ぶどう酒作り

 10月はツアーが減った代わりに、イクラ作りやお届け便どんぐりの発送、さらに毎日夕食で提供している山ぶどう酒作りの仕事があります。

 山ぶどうは、知床では普通に生えている野生のブドウ。
 スーパーなどで売られているぶどうに比べ、粒の大きさは極端に小さく、食べるとカナリの酸っぱさを感じます。








 でも、霜が降りて山ぶどうの実がしわしわになる頃は、若干甘さも出て食べれるようになりますが、やはりスーパーで売ってるような、甘くて美味しいぶどうの味には、到底及びません。


 まあ、スーパーで売ってるぶどうは、品種改良に品種改良がされて、万人が食べれるように改良された訳で・・・。
 おまけに種まで無いし。。。。




 そうそう!!!ちなみにぶどうは、種が有る果物です。

 スーパーで売ってるぶどうは、ジベレリンと言う植物ホルモン処理がされているので、いつの間にか殆どのぶどうは、種が無いもの。。と言うイメージが多くなってる気もしますが。。。。





 さて山ぶどう酒作り。。。。。

 山ぶどうは、森の動物達にも人気なので、今日成っていても、明日は食べられてしまって無い事もあるので、程よい収穫の頃合もあります。

 

 収穫してきた山ぶどうを水洗いし、なるべくぶどうの茎の部分は除去し、ぶどうの実だけにしました。

 ザルにあげると、ツヤツヤしていてキレイです。







 それをタンクに入れ、焼酎と砂糖を入れて寝かせます。


 お客様が山ぶどう酒を飲まれると、一様に「おいしい」と言って飲まれます。
 これだけ酸味や香りがある山ぶどうなら、良い山ぶどう酒が出来るのは当然かもしれません。
 スーパーで売っている、品種改良で甘さだけを追及したぶどうだと、ここまで美味しい山ぶどう酒は出来ないんじゃ無いかと。。。。





 ちなみに、今夏から夕食時に提供している山ぶどう酒には、炭酸が付けられています。
 炭酸で割れば、女性の方でも飲みやすくなるのでは????と言う配慮ですが。





 夕食時間内に限り、500円で飲み放題なので、お越しの際は是非、山ぶどう酒の味と香りを、お確かめ下さい。



※夕食時提供している山ぶどう酒は、数年寝かせたものを提供しています。



担当:糸賀  

Posted by iwaobetsu at 22:10Comments(0)「食」情報

2009年10月12日

イクラ作り (2009年)

 今シーズンも、イクラ作りの季節がやってきました。
 例年と同じく、200kgのイクラ作りです。

 今年はスタッフが6人いるので、スタッフだけでのイクラ作りとなりました。

 「イクラを作る。。。」

 昨年もブログにUPしましたが、サケの筋子からイクラをバラして、ゴミなどを取り除き、最後に昆布醤油で味付けをするのですが、これが一日仕事。

 ずう~っと座りっぱなしの作業なので、腰は痛いし手はかじかむし。。。。

 まあ、これも仕事ですから。。。。



 
 私以外のスタッフは、今回が初めてのイクラ作りなので、最初の日は30kgの筋子からイクラ作りを行いました。

 早くバラす作業に慣れれば、作業全体の時間も短縮されるのですが、最初はみんな必死です。

 今年もただひたすら、もくもく。。もくもく。。もくもくと。。。

 しかし、ただもくもくと作業をするのはキツイ。。。


 「しりとりでもしましょう。。。。」

 と提案がありました。


 しりとりをしながら、イクラ作り作業。。。

 しかし、みなさん必死で作業をしてるので、難しい文字から始まるしりとりでは、スグに答えれません。

 それでスグしりとりが終わったり。。。。。


 でも例年に無く、楽しく(少しだけ)作業が出来たかもしれません。








 昨年までは潰れているイクラが多く、どうしたら改善出来るか???

 と考えていましたが、とりあえず今年は、醤油に浸ける時間を減らし、醤油を切ったら渋滞無く、タッパー詰めと冷凍保存する事にしました。




 さあ、今年作ったイクラはどんな出来栄えか?
 どんな出来栄えになったかは、来てのお楽しみです(笑)




担当:糸賀  

Posted by iwaobetsu at 20:49Comments(3)「食」情報

2009年07月21日

ジャガイモの花が咲きました

 7月に入ってずぅ~と長雨だったので、ジャガイモの花もユースホステルで栽培している野菜も、生育が遅れ気味です。
今年は“エゾ梅雨”なので、“仕方ない”と言えば仕方ないですが、これでは、北海道全体の農業に影響が出ると思われます。

 ところで、ユースホステルの家庭菜園で栽培しているジャガイモの品種は、「男爵」なので、花は薄い紫色をしています。


 他には、白に近い紫色や、逆にもっと紫色の濃いジャガイモの花があります。
 この花の色の違いは、ジャガイモの品種の違いで、白に近い紫色は、「十勝こがね」などの品種で、薄い紫色は、「男爵」や「北あかり」、濃い紫色は、「メークイン」などの品種です。


 それにしても、花の色はともかく、野菜の花もキレイだと思いませんか?

 ジャガイモは、ナスやトマトと同じ「ナス科」の野菜なので、花の作りは良く似ています。言わば親戚???



 せっかくジャガイモの花が咲きましたが、それを全部摘んでいると、

 「なぜ花を摘むの!!!」

 と注意されました。

 可愛いキレイな花なのに、それを摘んでしまうのは可愛そうに思われたのでしょう。


 しかし、ジャガイモの花を摘むのは、花に行く栄養分をジャガイモに行かせて、少しでもイモを太らせるため。
 家庭菜園では、良くある事なのです。

 ご参考に









担当:糸賀  

Posted by iwaobetsu at 14:20Comments(0)「食」情報

2009年06月25日

アスパラガス赤ちゃん

 22日から、スタッフめぐのお姉さんが遊びにいらっしゃいました。

 めぐは一卵性双生児なので、”そっくりなお姉さんが。。。。”と言う事で、みんなどんな感じなのか期待していました。




 果たして・・・・。







 「おお~~。これが一卵性の姉妹か・・・・。」

 と思うほどそっくりさん。
 そう言えば一卵性の兄弟姉妹を、初めて並んで見たような気がしました。



 めぐ姉さんは、15日から津別町のファームイン(民宿農家)で一週間過ごしたあと、ユースにいらしたけど、そのファームインで手伝ったことを話されたり、また手土産に、手打ちソバや収穫したアスパラガスや、アスパラガスの苗を持ってきてくれました。




 「アスパラガスの苗!!!!」
 まあ今年はユースで、家庭菜園を始めた訳でもあるが・・・。




 ちなみに、これがアスパラガスの苗です。最初はこんなひょろひょろです。











 アスパラガスの種は、直径5mm位の真っ黒な丸い形をしています。
 その種をまいて苗を育てます。
 その苗を畑に植えるのだけど。。。。

 



 「ねえねえ。アスパラガスって、いつ収穫出来るの?」

 土産に貰ったジューシーで美味しかったアスパラガスを、”また収穫して食べたい。。。”と思ったのでしょう。


 「今日植えれば、2年後の6月頃かな」

 「2年後!!!!」



 きっとアスパラガスの苗を植えれば、「スグにアスパラガスが出来る」と思って質問したのだろうけど、アスパラガスは普通の野菜とは違うのです。

 「このひょろひょろ苗を植えて、しっかり草取りをして、肥料を与えて、”地下茎”と言う根を育てると、1年後は線香みたいなアスパラガスが収穫出来て、さらにまた、しっかりしっかり草取りをして肥料を与えると、2年後には、数本アスパラガスが収穫出来るかな。。。。」

 「さらにさらにまたまた、しっかりしっかりしっかり草取をして肥料を与えて管理すると、3年後には、やっといくらかは収穫できるようになるよ。。。」






 「・・・・・。」


 



 そんな話をすると意気消失したのか、質問も何も無くなりました。
 第一、こんなひょろひょろの苗から、どうやってアスパラガスが収穫できるのか?と言う事も、想像できないと思うけど。





 アスパラガスも畑に植えますが、「野菜にも、色んな個性????を持ったものがいる。。。。。」と言う事に、しておきましょう。


 担当:糸賀  

Posted by iwaobetsu at 00:20Comments(0)「食」情報

2009年06月17日

トマト定植

 今シーズンは、以前ユースにあった畑(跡地)に、プランターを利用した家庭菜園を行います。

 6/2に畑を作る事が決まり、早急に予定を立てて作業を行い、畑やプランターの準備をして、6/11にトマトの苗を定植しました。

 しかし、定植後はずっと霧雨と異常低温注意報が続き、生育も芳しくありません。
 6/15は最低気温が5度、最高気温が12度で肌寒いし、トマトは大丈夫か???


 6/16になると、寒いながらもトマトの苗は、なんとか根付いたようです。
 しかし、肥料を多く入れすぎた事もあり、カナリ葉の色が濃い。
 トマトは果菜類(果実を収穫する野菜の類)でありながら、余りにも葉や茎が大きくなる栄養成分が多い土だと、実が付きにくくなるのです。

 まあ、それは承知の上で定植したのですが・・・。







 知床に来る前に働いていた福祉施設では、施設の畑でスイカやトマトなどを栽培し、それを同じ園芸班の利用者に〈施設には内緒で〉振舞っていた事があります。

 夏の暑い時期は、毎日多量の汗をかきながらの作業で、本当に大変でした。

 しかし夏になると、朝の内にスイカや完熟トマトを収穫し、冷蔵庫に入れて冷やし、休憩時にそれを切ってみんなで(毎日のように・笑)食べた事がありました。

 入所の利用者ですと、施設内では食べる物も制限されているので、園芸班の特典???では無いですが、“スイカやトマトを食べれる”と言う、その喜びようは、大変な物でした。

 その一生懸命食べる姿を見るのも、面白かったですが。。。


 そう言えば園芸班のみんなは、「スイカを食べたい。トマトを食べたい」と言う衝動に駆られ、その作物を一番良く管理していました。

 ちなみにスイカは、雌花に花粉を付けた日から、45日前後くらいで収穫出来ます。

 そんな勉強も、園芸班のみんなは勉強していたっけ????





 「今日の作業は・・・っと。。。」

 トマトの花が咲きました。

 ちょっと葉の色が濃すぎるから、トマトトーン(植物生長ホルモン剤)でも散布しようかな・・・・。







 カブもやっと芽が出ました。
 7/中~は、葉から根まで全部食べれるカブも、皆様に提供出来るよう、頑張って栽培します。

                                                 担当:糸賀  

Posted by iwaobetsu at 14:07Comments(0)「食」情報

2009年03月23日

三宝柑と清見オレンジ

 3月のある日、和歌山県にある「有田オレンジユースホステル」のペアレントさんとヘルパーさん二人が、休暇を兼ねて遊びにいらっしゃいました。

 フレペの滝スノーシューツアーに参加されたり、チーズフォンデュの昼食を食べられたり、楽しみにしてらした、流氷ウオークツアーも参加されました。夜は流氷キャンドルも堪能されて。。。。


 「流氷素晴らしいわ。冬の北海道で、流氷と海水浴が出来るとは、思わなかったわ・・。」

 と、大大大感激されました(嬉)




 有田オレンジユースホステルは、宿泊業の他に、オレンジやミカンなどの柑橘を栽培している農家でもあります。




 数年前、私が旅人として泊まりに行った時は、毎日大量のミカンを食べた記憶があります。新鮮で、すごく美味しかった(笑)





 知床旅行を楽しまれた数日後、有田オレンジユースホステルから、沢山の「三宝柑」と「清見オレンジ」が届きました。

 柑橘農家なので、色んな種類の柑橘があります。



 その中の三宝柑。

 スーパーなどでは見かけない柑橘ですが、三宝柑の枝が付いてる部分が、デコポンと言う柑橘と同じように膨らんでおり、その珍しさや味、香りが非常に素晴らしく、珍しかったので、藩以外の植栽や、一般人の植栽を禁止していた柑橘だったそうです。

 また三宝柑の名前は、「その柑橘の素晴らしさのため、三方(神社などで神饌などを載せる、盆の下に三方向に穴が空いてる台)に載せて、和歌山城の殿様に献上されていた事から、”三宝(三方)柑”と教えて頂きました。



 特に有田オレンジユースホステルがある、湯浅町の栖原産が最高級品との事。また実も皮もジャムにすると良いetc・・・・。




 さすが柑橘農家のペアレントさん。ミカンについては素晴らしく詳しく、勉強になりました。。。。


 

 とまあ、素晴らしい三宝柑を頂いた訳ですが、その内の一部を、三宝柑の果実酒にしました(なんと贅沢な。。。)




 当ユースホステルの夕食で、珍しい「三宝柑果実酒」が提供できる日は、初夏の頃を予定してます。







 ※左側の頭部が膨らんでいる柑橘(2個)が、三宝柑。  

Posted by iwaobetsu at 23:31Comments(0)「食」情報

2008年12月29日

れっつぱーてぃー!from年末年始☆


こんにちはーっ♪
厨房担当の関口でっす☆
アメニモマケズ、ユキニモマケズ、ボウフウウニモ、氷点下ニナル部屋の寒さにもまけず・・・・・・にはいられない(泣)

何で寒いんだ!家って暖かいものだろ!!なーんて叫び散らしたくなる寒さです(笑)
皆さんこちらに来る機会があれば、是非とも大絶賛防寒具準備推奨中ですよ~。
まぁ客室は暖かいのでご安心下さいっ☆

本日はですねー、年末年始の特別食メニューが解禁になったので、皆様にお知らせしちゃいたいと思いますっ!!
毎年恒例のモノからえ?!そんなの出しちゃうんですかー?!なモノもあったりなかったり・・・?




12月30日 1日目

 メイン・・・「めじか」のフルコース
       BBQ・しゃぶしゃぶ・チャンチャン焼き・お刺身・お寿司

12月31日 2日目

 メイン・・・「寒ブリ」フルコース
       BBQ・しゃぶしゃぶ・お刺身・お寿司

1月1日 3日目

 メイン・・・お一人様一匹「メンメ」の開き

1月2日 4日目

 メイン・・・「本マグロ」フルコース
       BBQ・しゃぶしゃぶ・お刺身・お寿司

1月3日 5日目

 メイン・・・海鮮囲炉裏料理


メイン以外にもお惣菜とかおつまみとか盛りだくさんっ!
さらに!!

お正月三が日は朝食がおせちとなります!!!


皆さん是非是非いらして下さいっ!















  

Posted by iwaobetsu at 00:18Comments(0)「食」情報

2008年10月21日

合わせ柿 (あわせがき)

 実家から、"合わせ柿"が届きました。


 柿には渋柿と甘柿がありますが、合わせ柿とは、渋柿の渋(シブ)を抜いたものです。

 渋柿を食べると、物凄い渋味が舌に残るので、そのままでは食べれません。しかし渋を抜く事で、本来の渋柿の持つ甘さを、そのまま食べる事が出来ます。
実は渋柿は甘柿より美味しいのです(と思う)


 でもどうやって渋を抜くのか?

 干し柿にすると、渋の成分が閉じ込められ、食べる事が出来ます。
 でも生の柿を、なんとか渋を抜いて食べたい。。。


 そこで渋を抜く方法がいくつかあります。

 40度くらいのお湯に、一晩漬けておく方法。

 渋柿のヘタにアルコール(焼酎など)を塗り、それをビニール袋に入れ、再度霧吹きでアルコールを渋柿全体に吹き掛け、5~7日密閉する方法。

 ドライアイス(炭酸ガス)を入れた袋に渋柿を入れ、そのまま4日ほど密封する方法。

 そうする事で、渋柿の渋の成分”タンニン”が、不溶性になります。

 そもそも渋柿の渋味成分のタンニンは、水溶性で、食べると唾液などにタンニンが溶け、渋味を感るようになります。それを感じなくする方法が、炭酸ガスなどで密封する方法。まあ正確には、渋を抜く。。。と言うのではなく、渋を不活性化させる。。と言う訳です。


 とまあ、そんなゴタクはどうでも良いとして、ユースのパートさんは、合わせ柿を切るや否や、1人でパクパク食べ始めました。


 北海道には柿は無いので、この合わせ柿は、柿の産地ならではの物。
 日持ちがしないので、北海道のスーパーとかには売ってないと思う。たとえ売っていても高価だろうし。

 「この合わせ柿はみんなで食べないと」

 と言うと、
 「大丈夫だよ」

 とパートさんは言いました。

 「大丈夫???って??」



 夕食後にも合わせ柿を切りました。

 よほどパートさんは合わせ柿が気に入ったのか、1人でまたパクパク。。。

 「食べ過ぎるとお腹壊すよ」

 と言うと、
 「壊さないよ・・。」

 とパートさんは言いました。

 翌日も合わせ柿を切ると、パートさんは早速食べ始めました。

 その食べてる姿を尻目に思いました。

 (高いよ)

 と。しかし私は口に出して言えず、心の中でそう言いました。

 

 小さい頃は合わせ柿が好きで、食べ過ぎるとお腹を冷やしたり下痢をしますが、それでもそれを恐れず、食べたものでした。

 だって美味しいから。。。。

 合わせ柿を食べると、普通の甘柿は食べれない。。。
 やはりあの食感と味は、格別の物があります。

 しかしこの合わせ柿を発見した人は、エライよなぁ~。どうやって?なぜ渋が抜ける??と思ったのか???





  

Posted by iwaobetsu at 22:57Comments(0)「食」情報

2008年10月06日

イクラ作り

 今年もイクラ作りが始まりました。

 「今日はイクラ60kgだぞ・・・。」

 「60kgも・・・。」

 その数字を聞いた途端、意欲が高まる人や下がる人。。。


 イクラ作りは、サケのお腹の中にある卵の塊、”スジコ”をバラバラにする作業から始まります。

 スジコを塩水で洗い、潰さないように丁寧にバラバラにし、バラバラにしたスジコ(イクラ)を、今度はそれに付いた血管や潰れたイクラの皮などを、丁寧に取り除く作業をします。

 手は動けども、腰は痛くなり手もだるくなり、そんな作業を黙々と、スジコが全部無くなるまで続けます。

 ただひたすら、もくもく。。もくもく。。もくもくと。。。

 

 
 6時間くらいかかって、バラバラにする作業が終わりました。

 今度はトレイなどに移し、塩水で洗います。水を切った後は、昆布醤油と焼酎で味付けをし、数時間後味が滲みた頃、余分な醤油を捨て、更にそのイクラを小分けにして出来上がりです。

 本当にイクラは、手間に手間がかかった代物。




 イクラは「赤いダイヤ」とも言われます。

 ここまで手間がかかるから、本当に高価になるのも頷けます。

 それでも「イクラは高い」と言う方は、一度イクラ作りの挑戦をお待ちしてます。

 きっと身を持って、イクラの高価さが実感できるかと思います。


 「やっぱイクラは、お金出して食べる方がええわぁ~~~。」





 ※醤油に漬ける前のイクラ  

Posted by iwaobetsu at 22:38Comments(0)「食」情報

2008年09月24日

サメガレイ(鮫鰈)

 




 
 刺身が嫌いな方は好まれないと思うけど、皮がサメ肌のようにザラザラしており、また粘液が多く、見た目が悪いのがこのサメガレイ。

 確かに最初に見た時、粘液にまみれた黒いカレイは、とても美味しそうには見えませんでした。

 しかし漁獲量が少なく、余り市場に出回らないので、場所によっては高級魚となるのがこのサメガレイ。



 漁師のおかみさんである、ユースのパートさんが、朝捕れたてのサメガレイを持って来られたので、刺身にして頂きました。

 見事な白身とすごい脂ののり。煮付けにすると酔うほど・・。「煮付けは最も美味い。。」と言う人も・・。

 
 
               


 噛むとジワリ脂が浮いてきて、しょうゆに脂が浮くほど。。。

 「う~ん・・。」
 
 と感想もなく食べました。だって、「美味しい・・。」と言うだけでは、言葉に足らない気がして。。。



 北海道の高級料理屋でも、サメガレイはかなりの値段がしているとか。。

 やはり北海道は凄いや。美味しい物が沢山ある。。。
 これからは食欲の秋・味覚の秋。

 お客様がおっしゃられました。

 「銀座の高級料亭で食べるお金があれば、日帰りでも北海道に来て、何かしら食べる価値はあるなぁ~。。。。」  

Posted by iwaobetsu at 22:47Comments(0)「食」情報

2008年05月13日

ホッケのフルコース

こんばんは。
岩尾別Y・H厨房スタッフ澤田&関口Jrですダッシュ

さぁ、ついにこの季節がやってまいりました。
毎年お知り合いの方に大量のお魚を頂き、スタッフ総出でバッツンバッツンさばくのが
恒例となってきています。




で今日頂いたお魚は北海道の代表的なお魚の一つの”ホッケ”です。
いつもなら背開きにして、一夜干しにするのですが今日は何故かスタッフの遊び心が恐ろしく働き、
スタッフの夕食が”ホッケのフルコース”になりましたアップ

フルコースの内容が、
  ・ホッケの醤油汁
  ・ホッケの煮付け
  ・ホッケのソテー
  ・ホッケのハンバーグ
  ・ホッケのたたき
  ・ホッケの御刺身
  ・焼きそば(あくまで炭水化物としてで、ホッケは入っておりません。笑)
という意外に立派な物になりました。




私たちが独自に調べた所、ホッケは鮮度がよければ生でも食べる事が出来るそうです。
しかしアニサキスという寄生虫がついてることもあるそうで、それを食べてしまうと胃に穴をあけら
れるという大惨事になるそうで、刺身を食べたスタッフ全員今晩は怯えながら過ごす事になりそうです(笑)
アニサキスは鮭やイカにも寄生しているそうなので、みなさんも気をつけて下さいねハート

で味はといいますと、全く期待していなかったのですがそれがよかったのかかなりおいしくいただけました。
もしどうしても食べたいとおっしゃるのでしたら、当Y・Hまでご一報いただければもしかのもしかして、ご用意することができるかもしれませんよ!?笑

以上 厨房からの初投稿でしたニコッ
次回をお楽しみに!!!



 



 

  

Posted by iwaobetsu at 21:31Comments(0)「食」情報