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Posted by naturum at

2009年07月29日

ポンホロ沼のステキなキノコたち

水曜担当、あいデス。
先日、ミズキさんと一緒にポンホロ沼にいってきました。

雨があがって、ひんやりとしている空気の中歩いていくと・・・

ほら、キノコが


至る所にポコポコと頭を出していました。
なんてかわいいんでしょ。

目下、図鑑と写真をにらめっこしてキノコの名前探しをしています。
ではでは。  

Posted by iwaobetsu at 23:28Comments(0)

2009年07月29日

かっこいい知床連山

 「自然センターから歩いて岩尾別ユースホステルへ行くと、途中知床連山と川とユースと孵化場が一度に見えて、その景色を見るのが好きなんですよぉ~」

 最近よくいらっしゃる“プチ常連さん”がそう言われました。


 「車やバイクでは見過ごしてしまう景色も、歩くと色んな景色が見えるんですよぉ~」
 『私は知床連山が大好き。何度見ても“かっこええわぁ~”。ほんま“好きやわぁ~”(関西弁で)』
 「あそこからの景色を見ると、知床に来たんだぁ~。って思うんですよ」
 『私もそう思う。(関西弁で)』



 そう言われてみれば、僕は毎日のように見る景色。
 ツアー帰りであったり、送迎の帰り、所用でウトロに行った帰りの時などなど、毎日良く見る景色。
 確かに絶景であり、当ユースホステルのHPでも、その写真が載っています。
 でも、いつも車で通過しているだけで、歩いた事はありません。








 先日の休みに早起きして、歩いてみました。

 あいにくの曇り空で、殆ど景色は見れませんでしたが、それでも自然センターに向かって歩いて行くと、徐々に眼下の岩尾別川とオホーツク海、断崖絶壁が見えてきます。


 一番景色の良い場所で、しばらく景色を眺めました。



 季節はあっと言う間に7月も後半。
 森の緑は、ますます緑色を増しています。でもあと10日もすれば、秋の気配も漂ってくるでしょう。
 夏らしい天気は無かったが。。。。


 エゾシカも側で草を食んでいます。バンビもかなり大きくなりました。


 不況の影響のためか、宿泊やツアー客の“入り込み”は鈍いです。長雨も影響しているだろうし、今夏の北海道は、どこかオカシイです。


 山口県は大水害との事。出雲市は大丈夫か???




 などと、色々な事を考えました。



 きっとこの景色を見たプチ常連さんも、この景色を見ながら立ち止まって、何か思われた事でしょう。

 そして、”歩くと色んな景色が、良く景色が見える”と言うのを、教えて貰ったような気がしました。




 この雨が止んで晴れれば、知床連山が見える事でしょう。

 僕は真っ白な雪に染まった知床連山が、流氷と同じくらい好きです。
 いつ見てもその景色は、{え~かっこしちょ~は。だいぶ、すいちょ~は(出雲弁で)}


 いつも車で通る道でも、たまには歩くのも良いですね。

 担当:糸賀  

Posted by iwaobetsu at 16:02Comments(0)自然情報

2009年07月21日

ジャガイモの花が咲きました

 7月に入ってずぅ~と長雨だったので、ジャガイモの花もユースホステルで栽培している野菜も、生育が遅れ気味です。
今年は“エゾ梅雨”なので、“仕方ない”と言えば仕方ないですが、これでは、北海道全体の農業に影響が出ると思われます。

 ところで、ユースホステルの家庭菜園で栽培しているジャガイモの品種は、「男爵」なので、花は薄い紫色をしています。


 他には、白に近い紫色や、逆にもっと紫色の濃いジャガイモの花があります。
 この花の色の違いは、ジャガイモの品種の違いで、白に近い紫色は、「十勝こがね」などの品種で、薄い紫色は、「男爵」や「北あかり」、濃い紫色は、「メークイン」などの品種です。


 それにしても、花の色はともかく、野菜の花もキレイだと思いませんか?

 ジャガイモは、ナスやトマトと同じ「ナス科」の野菜なので、花の作りは良く似ています。言わば親戚???



 せっかくジャガイモの花が咲きましたが、それを全部摘んでいると、

 「なぜ花を摘むの!!!」

 と注意されました。

 可愛いキレイな花なのに、それを摘んでしまうのは可愛そうに思われたのでしょう。


 しかし、ジャガイモの花を摘むのは、花に行く栄養分をジャガイモに行かせて、少しでもイモを太らせるため。
 家庭菜園では、良くある事なのです。

 ご参考に









担当:糸賀  

Posted by iwaobetsu at 14:20Comments(0)「食」情報

2009年07月20日

雨具大活躍

最近、本当雨ばっかりでいやになりますね~。

今日だって海の日だっていうのに
大荒れでカヤックツアーがことごとく中止に。

しばらくぜんぜん、海に出てないなぁ。


そうなると普段着やら代替のネイチャーウォークで出番の多くなる合羽ですが
今使っているモン○ルのストームクルーザー(旧型)は今年で3年目。

結構ハードに使ってきたから
とっくに防水性とかなくなってて…

ゴア生地なのにだだ漏れなんだ。


いい加減新しい合羽も欲しくなるんだけれど、
安くはない買い物だしね~。

モ○ベルの合羽なら多少割安で買えるんだけれど…

天邪鬼な私は
みんな使ってるしな、なんて考えちゃうわけで。

どっかに物も、デザインも良くて、使ってる人少なくて、安く売ってるところ無いかなぁ?

もしくは、宝くじ当たるとか(笑)


しかし、ウトロで宝くじって買えるのか?


スタッフみずき  

Posted by iwaobetsu at 23:16Comments(1)

2009年07月15日

食堂の窓から、プチガイド

 「あっバンビちゃんだ。かわいい~」

 お客様が、食堂の窓から見える親子のエゾシカを発見され、思わずそう言われました。

 ユースホステル周辺に住んでいるエゾシカの親子は、良く食堂の窓から観察できます。
 子ジカも日々大きくなって、晴れた日には楽しそうに庭を走り回ります。時にお母さんジカから離れすぎて、自分の子ジカを探すために鳴いたりしますが。。。。


 エゾシカの声を上手く表現できませんが、「ミューミュー」と言った感じで、ちょっと甲高い声で鳴きます。

 さらに観察すると、子ジカにはキレイなバンビ模様(鹿の子模様)になっていて、お母さんジカのおっぱいをねだったり、お母さんジカの真似をして、一緒に草を食んだりしています。


 「お母さんジカが、バンビちゃんの身体やお尻を舐めるのが見えますか?」 

 「ええ」

 「お尻を舐めるのは、ウンチを出やすくするためです」

 「そうなんですかぁ~。誰が教えた訳でもないのに、本能って、凄いですね」

 「これはシカに限った事ではなくて、牛や馬もそうしますよ。でも、昔の人は、自分の子供が糞詰まりになった時、口をお尻に当てて、糞を吸出した。と言う事もあったそうです。動物も人も、同じ事をする部分があるかもしれませんね」


 しばらくエゾシカの親子を眺めていると、常にお母さんジカは、子ジカを舐め続けています。



 「エゾシカは、自分の子供を抱きしめる事が出来ないので、舐める事が、自分の子供への愛情表現です・・・。」

 









 カヤックツアーでは、オオセグロカモメのヒナを観察できて、ユースの食堂の窓からはエゾシカの親子が観察出来て、改めて、

 「知床って、凄いな。。」

 って思いました。。。。




 7月になって、北海道は一番のシーズンに入りました。

 森も海も動物達も、今が一番謳歌してる時だと思います。

 どこか遊びに行きたいなぁ~。。って、休憩する時間も無くなるのだが。。。(悲)


担当:糸賀
  

Posted by iwaobetsu at 21:23Comments(0)自然情報

2009年07月11日

初めまして。

挨拶が遅くなってしまいまして、すみません汗汗

7月からヘルパーとして働き始めました、陽子と申します。

2ヶ月間、夏の間だけの予定ですが、皆さん、どうぞよろしくお願いします!


以前に客として6泊とか5泊とかで泊まりに来ているので、ブログを見てる皆さんの中には、逢った事のある方がいらっしゃるかもしれませんね!

そう思うと、「ブログを書くように」というペアレントからのお達しも楽しくこなせそうな気もします。



さてさて、「従業員」としてこの宿に居るようになって思う事はと言いますと…

「宿から外に出られない!!」と、いう事です。

せっかくいい天気でお客さんとガイドさん達は海へ森へと出かけていく訳ですが

自分は掃除と食事の支度………。

休憩の時間に我慢できずに外に出たりするのですが、結局早々と部屋に帰って昼寝してたり(笑)

体力って大事だな、と思う今日この頃です。


そうそう、ここで働くようになっておもしろいのは。

『茶碗洗いをしながら鹿が見られる』


「知床」が「日常」になっていくって、こんな感じなのかな…?

では、本日はこの辺で。

明日からも頑張りまっす!  

Posted by iwaobetsu at 23:59Comments(1)お知らせ

2009年07月07日

ヒナ誕生

 シーカヤックツアーでは、オオセグロカモメは沢山見る事が出来るので、それほど珍しくないですが、7月に入って少し??注目度がアップしてます。

 と言うのは、今時期はオオセグロカモメのヒナを見る事ができるからです。


 7/2のツアーで、ヒナが孵っているのを発見し、それからツアーごとに気にしていました。

 お客様にも、ヒナが見れる事を話すと、それはそれは好評で。



 7/7にヒナを確認すると、ヒナの成長の早さに驚きです。

 2日は見た目”こぶし半分”くらいの大きさだったのに、あっと言う間に”こぶし大”くらいの大きさに成長していました。
 巣の周りもひょいひょい歩いているので、驚きです。

 ヒナが親鳥のくちばしの赤い部分をつつくと、親鳥が魚を吐き出してヒナに食べさせます。
 
 その姿は”可愛い”と言うか、ツイ見入ってしまいます。お客様も、きっとそう思われているのでしょう。

 そんな姿を見る事が出来るのは、まさにカヤックツアーの特典です。



 今時期のカヤックツアーは、ヒナも見れるし、断崖からの滝の水も多くて迫力があるし、海も穏やかで、日は長いし、まさに一番のベストシーズンなのかもしれません。


 こんな時は、何回カヤックツアーを実施しても、楽しいですねぇ~(嬉)






※私物のデジタルカメラで撮影。光学ズームとデジタルズームを最大にして撮影したので、画像は悪いですが・・・。


担当:糸賀  

Posted by iwaobetsu at 22:44Comments(0)自然情報

2009年07月06日

うっさぎちゃん♪

だいぶん日も強くなってきて、
水温もぐんぐん上がってきた今日この頃。

今日この頃と言いつつ、もう1週間近くたつ話なんだけれど…(汗)

釣りに行ってきたわけで。


6月の中旬くらいまではね、日中ぜんぜん釣れなくってさ。

夜に小ゾイをちまちま釣ってたくらいなもんだったんだけど。

ついに来たよ。

昼から釣れ始めたよ。


ソイメバルがぽこぽこ。

ホッケカジカアブラコに。

投げ釣りしてる人はカレイも釣っていたなぁ。


で、だ!

そのアブラコがウサギアイナメだったんだ!


いやぁ
さすが道東だね。


って、そんなの、釣り、しかもロックやってる人じゃなきゃ
ただのアブラコに変わりないよね 笑


ちなみに、
その日の夕食は鍋壊し、カジカ鍋。

ソイとカジカはから揚げに。

ホッケとアブラコはフライ。

ホッケもシーズン終わりとはいえ、脂のってうまかったなぁ。


スタッフみずき。  

Posted by iwaobetsu at 23:32Comments(0)

2009年07月06日

ラウス岳はお花ば岳

目を閉じられなくなった男ヒロですみなさんこんばんは。

2日前に休みをもらいラウス岳に山頂まで登り、今日はお客様と650メートル岩峰を往復してきました。

またまた鮮度が落ちる前に、ざっと情報を・・・。

今のラウス岳は凄いですよ!
下から上まで飽きることがありません。
山全体がお花畑。
2日前はかなりガスも濃く一切展望は望めませんでしたが、却って足元の花に気を配りながら歩く事ができ嬉しい誤算です。

一通り見ることができた華を列挙してみます。

マイヅルソウ、サンカヨウ、ツバメオモト、ミヤマエンレイソウ、ウコンウツギ、サルメンエビネ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、
ヒメイチゲ、ヒトツバイチヤクソウ、ジンヨウイチヤクソウ、ギンリョウソウ、ミツバオウレン、ウラジロナナカマド、タカネナナカマド、
オオカメノキ、クルマバソウ、コミヤマカタバミ、オクエゾサイシン、メアカンキンバイ、コヨウラクツツジ、エゾコザクラ、
コエゾツガザクラ、コケモモ、ミネズオウ、ジムカデ、イワウメ、チングルマ、キバナシャクナゲ、イソツツジ
、、、、
などなどなど

挙げなかったものも含めて1日で軽く30種を超える花たちと出会う事ができます。
特にツガザクラの群落は見事なもので、霧の中にぼんやりと浮かぶ発色が非常に幻想的でした。
山頂まではちょっと・・・という方でも、オホーツク展望台、若しくは650岩峰あたりまででも十分に楽しめると思います。
入山してすぐイチヤクソウを山道沿いにしばらく見る事ができ、大感激。
出発が遅くあまりゆっくりしている暇もなかったのですが、始終大興奮でした。








目を閉じればまだそこにお花があるような・・・・・・・・あれ?目開いてるって?


※ただ、大沢雪渓はまだまだアイゼンがあったほうが安心かも知れません。
本日(5日)山開きだったこともあり、かなりの入山者数がこれからも続くと思われます。
駐車スペースも登山口は余裕があまりないので、お車をご利用の方はご注意ください。

  

Posted by iwaobetsu at 00:27Comments(0)

2009年07月04日

夏のオホーツク海

 7月に入って忙しさも増してきました。まあ、コレで無いとイケナイんだけど。。。

 カヤックツアーも好調で、昨年実績を大きく上回っております。昨年は、一昨年の倍はあったのに・・・。


 夏のオホーツク海。
 晴れた日は一面真っ青な海になります。お客様はその海を見ただけでテンションが上がるようで、その海の青さは、シーカヤックツアーにも花を添えているようです。


 今シーズンは、私以外に二人のガイドがいるので、一日3回のシーカヤックツアーをする事はないですが、ある日二人の顔を見ると、カナリ日焼けしていました。


 「二人とも日焼したねぇ~。」
 
 「毎日海に出てますからね(笑)」
 「でも、人の事言えないと思いますよ」


 「んっ???」

 そう言われて鏡を見ると、いつの間にかカナリ顔が焼けていました。




 今日も晴れ渡る、真っ青な青空の下でのシーカヤックツアーです。


 「カヤック日よりだけど、また日に焼けるなぁ~(笑)」








 担当:糸賀  

Posted by iwaobetsu at 23:08Comments(0)自然情報