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Posted by naturum at

2010年10月16日

頬袋いっぱいに。。。

 今年のドングリは、昨年に続いて豊作の様で、ミズナラの下には結構な数のドングリが落ちています。

 きっと森の動物達も喜んでいる事でしょう。

 ドングリを食べる動物と言うと、リスを思い出しますが、冬のエサの乏しい時には、秋に沢山のドングリを“貯食”しなければなりません。

 しかしリスは体が小さいため、貯食しようにも両手でドングリを持っても、1ヶがせいぜい。
 さらに両手がドングリを持つ事でふさがってしまうと、早く走る事も出来ず、また木々を上手く伝って行く事も出来ません。

 それでは大変危険なため、そこで運搬の方法として、ドングリなどを口の中に入れ(頬袋)に入れて運搬します。


 最高で何個のドングリを口の中に入れる事が出来るか分かりませんが、口一杯にほおばると、こんな風な面白い表情になります。











 ちょうどカメラを持って歩いていると、右側の木が「カサッ」と音がしました。

 ふと気付くと、エゾシマリスが頬袋一杯にエサ(多分ドングリ)を詰め込んで、反対側の木に飛び移ろう!!としていた時でした。

 人間の姿を感じて、一瞬動きが止まった所を、上手く撮る事が出来ました。

 以前もエゾシマリスのブログをUPしましたが、色んな表情のあるエゾシマリスは、撮ると結構面白い。。。。


 もっとリスの写真は撮りたいけど、もの凄~~~~~くすばしっこくて、なかなか思い通りに撮らせてくれないんだよなぁ~~~~~~~。


担当:糸賀
  

Posted by iwaobetsu at 21:13Comments(2)自然情報