2008年03月26日
霧氷
先日、久しぶりの光景を見ました。
朝起きると、木々が一面真っ白になっていました。なんとまあ、素晴らしい樹氷。
でも、この日の樹氷は、霧が木の枝に付着した「霧氷(むひょう)」。霧の水分が枝に
付着したものです。
雪が木の枝の上に積もって出来る樹氷は、良く知られているけど、霧の水分で出来た
「霧氷」は、余り知られて無いようです。
よお~く霧氷を見ると、風上側へ向かって「海老の尻尾」の様に生長しているので、
キレイな結晶も見れて本当に美しい。。。そして願わくば、晴れた青空の下で霧氷
を。。と言いたい所ですが、晴れればあっという間に霧氷は溶けてしまいます。
この日は気温が低かったためか、夕方でも霧氷を見る事が出来ました。
暖かくなってきた知床。もう斜面は雪がほとんどないような中の久しぶりの冬景色。
なんだか得した気分になりました。