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Posted by naturum at

2008年10月06日

イクラ作り

 今年もイクラ作りが始まりました。

 「今日はイクラ60kgだぞ・・・。」

 「60kgも・・・。」

 その数字を聞いた途端、意欲が高まる人や下がる人。。。


 イクラ作りは、サケのお腹の中にある卵の塊、”スジコ”をバラバラにする作業から始まります。

 スジコを塩水で洗い、潰さないように丁寧にバラバラにし、バラバラにしたスジコ(イクラ)を、今度はそれに付いた血管や潰れたイクラの皮などを、丁寧に取り除く作業をします。

 手は動けども、腰は痛くなり手もだるくなり、そんな作業を黙々と、スジコが全部無くなるまで続けます。

 ただひたすら、もくもく。。もくもく。。もくもくと。。。

 

 
 6時間くらいかかって、バラバラにする作業が終わりました。

 今度はトレイなどに移し、塩水で洗います。水を切った後は、昆布醤油と焼酎で味付けをし、数時間後味が滲みた頃、余分な醤油を捨て、更にそのイクラを小分けにして出来上がりです。

 本当にイクラは、手間に手間がかかった代物。




 イクラは「赤いダイヤ」とも言われます。

 ここまで手間がかかるから、本当に高価になるのも頷けます。

 それでも「イクラは高い」と言う方は、一度イクラ作りの挑戦をお待ちしてます。

 きっと身を持って、イクラの高価さが実感できるかと思います。


 「やっぱイクラは、お金出して食べる方がええわぁ~~~。」





 ※醤油に漬ける前のイクラ  

Posted by iwaobetsu at 22:38Comments(0)「食」情報