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Posted by naturum at

2010年07月27日

シーカヤックで見る断崖から流れ落ちる滝と海鳥たち

 7月も後半になりますが、イマイチ客足の伸びない日が続き、気を揉んでいます。

 他社も客足が無く、苦戦していると噂ですが、果たして8月には挽回できるのか???


 
 シーカヤックツアーでは、6月中に断崖に営巣していた海鳥達は、7月上旬までヒナの姿を見る事が出来ましたが、中旬から殆どヒナの姿を見なくなりました。

 毎日のように観察していたのですが、中旬に一気にいなくなった感じ。

 おそらくカラスなどに、殆どが食べられてしまったと思われます。

 フレペの滝に沢山営巣していたオオセグロカモメなどの海鳥も、中旬から殆どいなくなり、ツアーで行っても寂しくなりました。


 6月中は


 「すごいカモメ。こんな見たの初めて~・・。(嬉)」


 と言う悲鳴???を聞いたり、運良くカモメなどの”ウンコ爆弾”を食らった方もいて、楽しかった??のですが・・・・・。




 断崖から流れ落ちる”男の涙”の滝や、”湯の華”の滝の水も、7月に入ると、目に見えて水量が減ってきました。


 昨年はエゾ梅雨で長雨であったためか、9月までかなりの水量の滝を見る事が出来たのですが、今年7月下旬の段階で、男の涙の滝は、すでに昨年のお盆過ぎ頃の水量まで減っています。


 「水量が少ない」と言っても、まだ迫力満点ではあるのですが・・・。



 今年はこのままでは、お盆過ぎには男の涙の滝が、見れなくなるのでは?????


 と心配になります。




 でも、今年もカモメなどのヒナが見れたし、迫力ある滝も、今年も見れた訳ですから。。。







 毎日が少しずつ忙しくなり、自然をじっくり見る暇が無くなった感じもしますが、毎年見る海鳥や断崖から流れ落ちる滝は、多少の誤差はあるにしても、毎年同じように、殆ど同じ時期に、当たり前のように、昔からずっと繰り返してきたのでしょう。




 「そう言うのが少しは比べられるようになったかな?」




 と思いますが、「これからもこんな自然の営みが、ずう~っと同じように続きます様に」と、なぜか今日は強く思いました。

 それと同時に、少しだけですが、早々と秋の気配も感じました。



担当:糸賀








※断崖から流れ落ちる男の涙の滝。6月に比べると、水量が減ってます  

Posted by iwaobetsu at 22:36Comments(0)自然情報