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Posted by naturum at

2010年05月18日

やっと春が来たか?

 GW後から続いていた異常低温の日々が終わり、15日頃から晴れ間が広がって、同時に気温も平年並みに戻りました。

 その小春日和の気温で、ようやく開花が後れていたサクラが開花し始めました。

 本州では、すでに葉桜になっているサクラの花は、知床は今が開花時期なのです。


 昨年より一週間以上遅い開花。しかし、コレくらいに咲くのが、実は当たり前なのかもしれません。



 久々の晴れで羅臼岳がくっきりと見えます。

 岩尾別川を介して羅臼岳を望むと、山の雪もカナリ溶けた、まだら模様の山容で、「上高地???」とは言えないけど、そんな感じの素晴らしい景色でした。






 少し近辺を散歩すると、少しずつ木々の緑が芽生えていました。

 来週にもなれば、新緑で覆われた森になる事でしょう。なんだかそう思うだけでウキウキするようです。




 昨日泊まったお客様は、「羅臼岳に行く」とおっしゃられました。

 まだまだ雪は多いと思いますが、今日は5月の中で天気に恵まれた、一番よいと思える日。

 
 運がいい。。。。




 春爛漫の少し前の知床。
 本当に“なが~い”冬が終わった事を、実感できたような気がしました。




 そうそう、羅臼岳に登られたお客様は、

 「羅臼平まで何とか行って、素晴らしい景色を眺めた」
 「上の方は、まだまだ数mの雪が積もってる」
 「極楽平からサシルイ岳まで、雪の上を歩いて行けそうだった」
 「ヒグマの足跡があって、ちょっと驚いた。こんな大きくて・・・・。」
 「快晴で本当に良かった」



 とユースに帰ってからすごく多弁で、嬉しそうに話されました。




 う~ん!!!!!なんか羨ましい。。。(笑)


担当:糸賀
  

Posted by iwaobetsu at 21:55Comments(0)自然情報