2008年08月15日
知床断崖シーカヤックツアー (男性ジュディ・オングさん編)
ある日名指しでシーカヤックツアーの予約がありました。
「前回のカヤックが凄く良かったので、マタお願いします」
「はい。よろしいですよ」
「今度はシングル艇でお願いしたいですが、でも“シングル艇は”沈”する事がある”とおっしゃられましたが、何パーセントの確率で”沈”しやすいですか・・・。」
{何パーセントの確率????そんな事分からないよ。。。}
と言った質問から始まり、延々と電話対応が続きました。
{それにしても、前回カヤックした方?よく話す人だな。。。どんな人だったっけ?}
と思いながら電話対応していると
「またウミウが羽を広げているのも見たいです」
と言われました。それを聞いて、
{ああ~っ。あのジュディ・オングが好きな方・・・。}
前回ウミウが羽を広げて乾かしている姿を見て、ジュディ・オングに似せて良く話された方。このお客様とツアーを開催した出来事が、ふと思い出されました。
ツアー当日
男性ジュディ・オングさんのお話
「いやぁ~。今回もよろしくお願いします。このカヤック楽しみにしていたんですよ。。。」
と相変わらず饒舌です。
「いやぁ~。今回はシングルカヤックで・・・。(嬉)」
「いやぁ~。今回も真っ青な海で、最高ですねぇ~(嬉2)」
「いやぁ~。おお~。また断崖!!!いやぁ~。滝だ!!いやぁ~。カモメですねぇ~~。いやぁ~。観光船の波を上手く避けて。。。(嬉3)」
「いやぁ~。・・・(嬉)」
「いやぁ~。・・・」
「いやぁ~・・・」
「いやぁ・・・」
「いや・・・」
「い・・・」
「・・・」
「・」
「
と、「いやぁ~。」から始まるお話に、ますます饒舌になります。
そしてついにウミウが見えました。
「いや~。この前、ウミウ見て、魅せられて。唄ってしまいましたよ(嬉4)」
「いや~。今回もスバラシイッ・・。」
{ジュディ・オングの話が始まったな・・・。}
ふと、そう思いました。
「いや~。ジュディ・オングはですねぇ~~~。」
とまあ、本当に良く喋られる男性ジュディ・オングさん。
近くに居た若いお客様が、こちらを向いておられます。
{ジュディ・オングって誰だ?}
そんな心の声が聞えました。
男性ジュディ・オングさんは散々話され、散々堪能され、“無事”ツアーは終わりました。
男性ジュディ・オングさんは、終始笑顔×2。。。
{なんか疲れたな。この疲れはカヤックじゃない気がする・・・。}
お客様のお話を、じっと聞いてあげるのもガイドの役目ですね(笑)
PS・いやぁ~。それにしても、古い話題だったなぁ~・・・。

「前回のカヤックが凄く良かったので、マタお願いします」
「はい。よろしいですよ」
「今度はシングル艇でお願いしたいですが、でも“シングル艇は”沈”する事がある”とおっしゃられましたが、何パーセントの確率で”沈”しやすいですか・・・。」
{何パーセントの確率????そんな事分からないよ。。。}
と言った質問から始まり、延々と電話対応が続きました。
{それにしても、前回カヤックした方?よく話す人だな。。。どんな人だったっけ?}
と思いながら電話対応していると
「またウミウが羽を広げているのも見たいです」
と言われました。それを聞いて、
{ああ~っ。あのジュディ・オングが好きな方・・・。}
前回ウミウが羽を広げて乾かしている姿を見て、ジュディ・オングに似せて良く話された方。このお客様とツアーを開催した出来事が、ふと思い出されました。
ツアー当日
男性ジュディ・オングさんのお話
「いやぁ~。今回もよろしくお願いします。このカヤック楽しみにしていたんですよ。。。」
と相変わらず饒舌です。
「いやぁ~。今回はシングルカヤックで・・・。(嬉)」
「いやぁ~。今回も真っ青な海で、最高ですねぇ~(嬉2)」
「いやぁ~。おお~。また断崖!!!いやぁ~。滝だ!!いやぁ~。カモメですねぇ~~。いやぁ~。観光船の波を上手く避けて。。。(嬉3)」
「いやぁ~。・・・(嬉)」
「いやぁ~。・・・」
「いやぁ~・・・」
「いやぁ・・・」
「いや・・・」
「い・・・」
「・・・」
「・」
「
と、「いやぁ~。」から始まるお話に、ますます饒舌になります。
そしてついにウミウが見えました。
「いや~。この前、ウミウ見て、魅せられて。唄ってしまいましたよ(嬉4)」
「いや~。今回もスバラシイッ・・。」
{ジュディ・オングの話が始まったな・・・。}
ふと、そう思いました。
「いや~。ジュディ・オングはですねぇ~~~。」
とまあ、本当に良く喋られる男性ジュディ・オングさん。
近くに居た若いお客様が、こちらを向いておられます。
{ジュディ・オングって誰だ?}
そんな心の声が聞えました。
男性ジュディ・オングさんは散々話され、散々堪能され、“無事”ツアーは終わりました。
男性ジュディ・オングさんは、終始笑顔×2。。。
{なんか疲れたな。この疲れはカヤックじゃない気がする・・・。}
お客様のお話を、じっと聞いてあげるのもガイドの役目ですね(笑)
PS・いやぁ~。それにしても、古い話題だったなぁ~・・・。